2019.02.08

フラペでMTB乗りますか?もしそうなら絶対試すべき2FO FLATについて【2019年2月更新】

フラペ用シューズは、その手軽さはもちろん、MTBの楽しさを最大限に感じさせてくれるのが魅力のマストアイテムです。

スペシャライズド・ジャパンMTBテストライダーの藤田翔也です。2018年シーズン、僕は「S-Works Demo8」と共に、UCI公認レース「Coupe du Japon (クップ・デュ ・ジャポン)」を走りました。



PHOTO:Ryuta Iwasaki


言うまでもなく、自身のパフォーマンスを最大限に発揮する上で、バイク性能が与える影響はとても大きいです。ただ、バイク以外に身につけるエキップメント類の一つひとつが、レースリザルトを左右することも事実です。

なのでシューズ選びもとても大切。選び方の要素は多くあるけれど、MTB乗りにとっては「フラットペダル」か「ビンディング」か、って大きくないですか?

フラットシューズ派は「2FO FLAT 2.0」もしくは「2FO FLAT 1.0」>
ビンディング派は「2FO CLIPLITE」> 
フラペもビンディングも使用できるマウンテンバイクシューズRime1.0>

2020年モデルのMTBシューズをチェックする>

僕はビンディングとフラットの両方を、時と場合によって使い分けますが、メインはフラット。そしてシューズもフラット用シューズの使用が多いです。

ビンディングのメリットは、ペダルを踏む時だけではなく引き上げる時にもクランクに力を伝える、俗に言う「引き足」を使えるところ。常に円周運動を描くロードやクロスカントリーなどの競技でももちろん大事ですが、瞬間的に加速させ、早いスパンでクルクルとクランクを回す事が多いダウンヒルにおいてはとても有効的な技の1つ!そして、荒れた路面、大きな段差、ジャンプセクションなどで足がペダルからズレたり、離れたりしてしまわないようにペダルと固定できるので、重心位置、上体を常に安定させる事ができます。

では、ビンディングのメリットについて理解しているのに、なぜフラットペダルをメインに使用するのか?

 

M発言のようですが… 足がズレたり離れたりしないように、脚を上下に動かしサスペンションの役割りをさせるのが楽しく、路面の振動を足裏から身を持って体感できるのが魅力的だからです。競技性にとらわれず、オラオラと操るラフな感覚と自由さ感じれるので、僕はこれらを一種の楽しさとして感じてしまうんです。

僕はビンディングペダルをレースで使用する事はほとんどありません。ただ、足がずれたり離れないような足位置、またはペダルにもっと力をかけやすい足位置の確認のため、練習で使うことはあります。トレイルライドでビンディングを練習がてら使うことで、フラットペダルでさらにうまく乗れるようになれると思います。

もちろん、リフトやゴンドラのないトレイルライドの場合、楽チンなビンディングペダルを使用したりします。アップダウンの続く道や坂を登り続けなければならないシチュエーションでは、ペダルに力をかけやすく、タイヤにトラクションをかけやすいビンディングは便利ですよね(笑)

さて今回は、レースからトレーニング、あるいはファンライドまで、僕にとって「縁の下の力持ち」になっているMTB専用シューズ「2FO」のご紹介です。


 

進化した新作2FOフラットペダル用シューズ、使い方に合わせ2タイプへ>



2FO FLAT 2.0 MTB SHOE キャストブルー/ロケットレッド



2FO FLAT 1.0 MTB SHOE ブラックフェード


2FO FLAT 1.0 MTB SHOE カーボン/アシッドミント


抜群のグリップ力を誇る「SLIPNOTラバーコンパウンド」採用のソールが足ズレを防ぎます。ペダルをグッと捉え、足裏がペダルに吸い付くような踏み心地は、まるで足裏がペダルに吸い付いたかのような一体感です。路面凹凸からの衝撃に対しても、このグリップのおかげで、上体がふらつかないように2FOが足元からサポートし、安定させてくれます。ライディングに安心感を与えてくれますよ。

ついついソールの硬さ、柔らかさだけに意識をしてしまいがちですが、素材や設計がもたらす一体感がシューズとペダルの結合をより高めてくれるのです。





下り系シューズとは思えない程の軽さも2FOの特徴です。ペダリングするときも、足の重さを感じません。軽快なこの感覚は病みつきになるでしょう!

エアメッシュ素材のアッパーのおかげで、雨でぬれたり、激しいレースで汗をかいてもそれらはすぐに乾いていきます。この速乾性と、蒸れを防ぐこの仕様は、レースなどの過酷な環境を走るライダーのストレスも最大限ケアしてくれます。




 


ダウンヒルコース特有の激しい路面、泥泥のウエットコンディションでもグリップ力、快適性は変わることなくライダーをサポートし続けます。

バイク側のくるぶし部分はやや高で、程良いクッション性のあるソールは足の捻挫や打ち身を防ぐ設計。怪我のリスクにも配慮しているので、トレイルから常設コースまでどこでも遊ぶライダーでも安心な、すご〜く扱いやすいMTBシューズといえるでしょう!これからのトレイルシーズンも楽しくさせてくれるアイテムの一つですよ。

お買い求めは全国の正規販売店、またはスペシャライズド・ジャパン公式オンラインショップにて!

2020年モデルのMTBシューズをチェックする>
スペシャライズドの正規販売店はこちらから> 

フラペもビンディングも使用できるマウンテンバイクシューズRime1.0>

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ビンディング派は「2FO CLIPLITE」> 


2FO CLIPLITE MTB SHOE アシッドミント/ブラック

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PHOTO:Ryuta Iwasaki

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