はじめてのマウンテンバイクの選び方。スペシャライズド東京生方さんに聞いてきた vol.2

2016/07/08

はじめてのマウンテンバイクの選び方。スペシャライズド東京生方さんに聞いてきた vol.2

ゴツゴツしたブロックタイヤでオフロードに強いマウンテンバイク。スペシャライズド東京の生方店長が特徴や遊び方をご案内します。

オフロード用のゴツゴツしたブロックタイヤで少し幅が広めなフラットハンドルバー。ロードバイクやクロスバイクほど街中で見かけることは少ないですが、舗装されていない道や街中でも段差などには強いマウンテンバイク。

vol.1ではスペシャライズド東京の生方さんにマウンテンバイクの種類や楽しみに方についてご説明いただきました。vol.2ではマウンテンバイクの各部の機能などについて詳しくお伺いします。

「はじめてのマウンテンバイクの選び方」第1回目はこちら > 

安定性のために、肩幅より広めなハンドル

−マウンテンバイクの各部の特徴について教えてください。

「ハンドルバーは角度によって乗車姿勢が変わります。より競技性が高いものは真っ直ぐなタイプでアグレッシブなポジションをとれ、下りを重視したものであればライズといって少し角度がついていて体が起き上がったポジションになり、各々それぞれの走りやすい姿勢をつくりコントロール性があがります。ロードバイクでは長くても440mm程度の肩幅くらいのハンドルがついていますが、マウンテンバイクには短くても650mm程あるのでハンドルを握る位置が肩幅からこぶし1つか2つ開いています。マウンテンバイクは路面の変化が激しく、よりコントロールをしやすくするためロードバイクなどに比べ広い設定になっています。」

スペシャライズドのマウンテンバイクをチェック > 

変速シフターとブレーキに加えて、シートポストを動かすコマンドシフトポスト

−変速シフターとブレーキに加えて、もう一つついているレバーの役割も教えてください。

「変速シフターとブレーキは分かれていて、手元でカチカチとレバーを操作して変速していきます。もうひとつついているシフトはコマンドシフトポストといって、サドル下のシートポストのサスペンションを動かせます。このサスペンションはサドルの高さを自由自在に変えられます。サドルがある程度高いと足がしっかり伸びて屈伸が使えるので漕ぎやすく、低いとモモに負担がかかるので疲れやすいです。 上りでは高い位置にしておいて、漕ぎやすさを重視するのですが、下りのシーンでは高い状態だとお尻をひくときにサドルが邪魔してしまいます。そういうときにコマンドシフトポストを使ってサドルを下げ、下りやすくしてくれます。

トレイルはアップダウンの繰り返しになるので。バイクに標準装備のものが多いです。以前は、下りでは工具を使ってサドルをさげて、上りがはじまったらサドルをあげていました。これがあることによってスイッチひとつで調整できるので、止まらずにずっと走り続けられるようになり非常に画期的なパーツでした。」」

ブレーキングの軽さでは油圧式、メンテナンス性で選ぶなら機械式

−マウンテンバイクはすべてディスクブレーキですね。

「ブレーキもディスクブレーキが主流です。タイヤの中心にあり、制動性が非常に高いです。オフロードを走るとどうしても、ロードバイクやクロスバイクのブレーキがあたる部分(リム)に汚れがついて、ブレーキが利かなくなってしまう。そのため制動性のを保つためにディスクブレーキを使っています。」

−機械式と油圧式のメリットなど教えてください。

「機械式はワイヤーを引っ張った分だけブレーキになるので、長時間使用すると腕が疲れやすいです。油圧式になると軽いタッチでブレーキングができるので、腕が疲れにくく乗り手は楽ですね。機械式はワイヤーが見えているように仕組みが非常にシンプルでわかりやすいので自分でメンテナンスし易い。街中で乗るのであれば、自分で簡単にメンテナンスしたいという点では機械式がお勧めです。油圧式はプロのメカニックに定期的なメンテナンスをしてもらう必要がありますが、高いコントロール性能を求める方にはお勧めです。」

29インチの登場で大きくかわったマウンテンバイクのタイヤサイズ

−タイヤのサイズが種類ごとに違いますね。

「ホイールサイズはクロスカントリーが29インチ、車輪が大きいので一漕ぎで進む量も大きく速い、その上ギャップを素早く越えられたりと競技性が高いのが特徴です。ロードバイクと比べると29インチは700cとほぼ同じくらいのサイズになります。ただタイヤの太さがあるので、タイヤを含めた大きさはロードバイクより一回りくらい大きくなります。トレイルは細かな道を走ったり、大きなギャップはサスペンションがカバーしてくれるので、動きの自由がききやすい650b(27.5インチ)。」

スペシャライズドのマウンテンバイクをチェック > 

−サドルはロードバイクなどと違うのでしょうか

「まず、マウンテンバイク用サドルにはロードバイク用サドルのような後ろ側の凹みがありません。これは下りの際に腰を引いて元に戻る際に、ウエアを引っかけないようにするためです。ロードバイクやクロスバイクと同じように長い距離乗りたい人やはじめての人にはパッドが少し多めのほうがいいですし、競技性の高いものやハイスペックのものはパッドが薄くて軽いよりレーシングなサドルがついています。特にクロスカントリーのものであればほとんどロードバイクのものとかわりません。トレイルはロードバイクにないようなパッド感があって広くて平らになっています。」

マウンテンバイク用サドルをチェック > 

スペシャライズドのマウンテンバイクをチェック > 

第2回はマウンテンバイクの各部の機能について詳しく説明していただきました。第3回目はマウンテンバイクの購入と同時に揃えたいアイテムなどご紹介いたします。

関連記事:
はじめてのロードバイクの選び方。エンドウ商会店長に聞いてきた vol.1 (2016年5月27日)
はじめてのマンテンバイクの選び方。スペシャライズド東京店長に聞いてきた vol.1 (2016年6月30日)

カテゴリ:
MTB
キーワード:
販売店
選び方
初心者

2016/07/08

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オフロード用のゴツゴツしたブロックタイヤで少し幅が広めなフラットハンドルバー。ロードバイクやクロスバイクほど街中で見かけることは少ないですが、舗装されていない道や街中でも段差などには強いマウンテンバイク。

vol.1ではスペシャライズド東京の生方さんにマウンテンバイクの種類や楽しみに方についてご説明いただきました。vol.2ではマウンテンバイクの各部の機能などについて詳しくお伺いします。

「はじめてのマウンテンバイクの選び方」第1回目はこちら > 

安定性のために、肩幅より広めなハンドル

−マウンテンバイクの各部の特徴について教えてください。

「ハンドルバーは角度によって乗車姿勢が変わります。より競技性が高いものは真っ直ぐなタイプでアグレッシブなポジションをとれ、下りを重視したものであればライズといって少し角度がついていて体が起き上がったポジションになり、各々それぞれの走りやすい姿勢をつくりコントロール性があがります。ロードバイクでは長くても440mm程度の肩幅くらいのハンドルがついていますが、マウンテンバイクには短くても650mm程あるのでハンドルを握る位置が肩幅からこぶし1つか2つ開いています。マウンテンバイクは路面の変化が激しく、よりコントロールをしやすくするためロードバイクなどに比べ広い設定になっています。」

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変速シフターとブレーキに加えて、シートポストを動かすコマンドシフトポスト

−変速シフターとブレーキに加えて、もう一つついているレバーの役割も教えてください。

「変速シフターとブレーキは分かれていて、手元でカチカチとレバーを操作して変速していきます。もうひとつついているシフトはコマンドシフトポストといって、サドル下のシートポストのサスペンションを動かせます。このサスペンションはサドルの高さを自由自在に変えられます。サドルがある程度高いと足がしっかり伸びて屈伸が使えるので漕ぎやすく、低いとモモに負担がかかるので疲れやすいです。 上りでは高い位置にしておいて、漕ぎやすさを重視するのですが、下りのシーンでは高い状態だとお尻をひくときにサドルが邪魔してしまいます。そういうときにコマンドシフトポストを使ってサドルを下げ、下りやすくしてくれます。

トレイルはアップダウンの繰り返しになるので。バイクに標準装備のものが多いです。以前は、下りでは工具を使ってサドルをさげて、上りがはじまったらサドルをあげていました。これがあることによってスイッチひとつで調整できるので、止まらずにずっと走り続けられるようになり非常に画期的なパーツでした。」」

ブレーキングの軽さでは油圧式、メンテナンス性で選ぶなら機械式

−マウンテンバイクはすべてディスクブレーキですね。

「ブレーキもディスクブレーキが主流です。タイヤの中心にあり、制動性が非常に高いです。オフロードを走るとどうしても、ロードバイクやクロスバイクのブレーキがあたる部分(リム)に汚れがついて、ブレーキが利かなくなってしまう。そのため制動性のを保つためにディスクブレーキを使っています。」

−機械式と油圧式のメリットなど教えてください。

「機械式はワイヤーを引っ張った分だけブレーキになるので、長時間使用すると腕が疲れやすいです。油圧式になると軽いタッチでブレーキングができるので、腕が疲れにくく乗り手は楽ですね。機械式はワイヤーが見えているように仕組みが非常にシンプルでわかりやすいので自分でメンテナンスし易い。街中で乗るのであれば、自分で簡単にメンテナンスしたいという点では機械式がお勧めです。油圧式はプロのメカニックに定期的なメンテナンスをしてもらう必要がありますが、高いコントロール性能を求める方にはお勧めです。」

29インチの登場で大きくかわったマウンテンバイクのタイヤサイズ

−タイヤのサイズが種類ごとに違いますね。

「ホイールサイズはクロスカントリーが29インチ、車輪が大きいので一漕ぎで進む量も大きく速い、その上ギャップを素早く越えられたりと競技性が高いのが特徴です。ロードバイクと比べると29インチは700cとほぼ同じくらいのサイズになります。ただタイヤの太さがあるので、タイヤを含めた大きさはロードバイクより一回りくらい大きくなります。トレイルは細かな道を走ったり、大きなギャップはサスペンションがカバーしてくれるので、動きの自由がききやすい650b(27.5インチ)。」

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−サドルはロードバイクなどと違うのでしょうか

「まず、マウンテンバイク用サドルにはロードバイク用サドルのような後ろ側の凹みがありません。これは下りの際に腰を引いて元に戻る際に、ウエアを引っかけないようにするためです。ロードバイクやクロスバイクと同じように長い距離乗りたい人やはじめての人にはパッドが少し多めのほうがいいですし、競技性の高いものやハイスペックのものはパッドが薄くて軽いよりレーシングなサドルがついています。特にクロスカントリーのものであればほとんどロードバイクのものとかわりません。トレイルはロードバイクにないようなパッド感があって広くて平らになっています。」

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第2回はマウンテンバイクの各部の機能について詳しく説明していただきました。第3回目はマウンテンバイクの購入と同時に揃えたいアイテムなどご紹介いたします。

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