はじめてのマウンテンバイクの選び方。スペシャライズド東京生方さんに聞いてきた vol.3

2016/07/22

はじめてのマウンテンバイクの選び方。スペシャライズド東京生方さんに聞いてきた vol.3

ゴツゴツしたブロックタイヤでオフロードに強いマウンテンバイク。スペシャライズド東京の生方店長が特徴や遊び方をご案内します。

オフロード用のゴツゴツしたブロックタイヤで少し幅が広めなフラットハンドルバー。ロードバイクやクロスバイクほど街中で見かけることは少ないですが、舗装されていない道や街中でも段差などには強いマウンテンバイク。

vol.1ではスペシャライズド東京の生方さんにマウンテンバイクの種類や楽しみに方について、vol.2ではマウンテンバイクの各部の機能についてご説明いただきました。vol.3ではマウンテンバイク購入時にあわせて揃えたいアイテムなどをお伺いします。

「はじめてのマウンテンバイクの選び方」第1回目はこちら > 
「はじめてのマウンテンバイクの選び方」第2回目はこちら > 

タイヤ用ポンプだけでなくエアサスペンション用のポンプも必要

−マウンテンバイク購入とあわせて揃えておくとよいものはありますか。

「スポーツバイク買われるときに大事なものはタイヤの空気入れです。マウンテンバイクに関しては、空気で調整しているサスペンションもあるので、モデルによってはサスペンション用のポンプが必要になります。シューズも普段はいている靴だと滑ってしまったりすることもあるので、しっかりとペダルにグリップするようなものがおすすめです。ヘルメット、グローブは標準装備で必要ですね。街中で乗るとすれば鍵とライトが必要です。シューズは街中であれば普通のスニーカーでもよいです。」

山中では岩や木からガードするための装備が必要

−山の中を走る上で揃えておいたほうがよいアイテムはありますか。

「シューズは岩や車体にぶつかることもあるので、側面にガードがついているものや、くるぶしもしっかりとカバーできるものがいいですね。山の中を走るので岩や木の根っこが多く木々があたってきたりします。乗車姿勢も起き上がっているので、ヘルメットはバイザーがついていて、横側や後ろ側のガードが多くなっているものがおすすめです。」

スペシャライズドのMTBシューズをチェック > 

−グローブやウェアはロードバイクやクロスバイク用の街中を走るものと同じものでもよいでしょうか。

「グローブも手を保護するため生地に厚みがあり、基本的にフルフィンガーです。グリップ重視なのでパッドがないものが多いです。走行中の路面の激しい変化により多くの振動がハンドルから伝わり、手が滑ったり離れてしまうのを防ぐためパッドがなくグリップが重視されています。スペシャライズドのグローブならば「XC LITE」「LODOWN」、女性用は「RIDGE」がこれに当たります。ウェアもクロスカントリーはピタピタなものを着用しますが、トレイルのスタイルとしてはラフなものが多く、袖が長く肌をできる限り隠すものがよいです。」

スペシャライズドのグローブをチェック > 
スペシャライズドのMTBアパレルをチェック > 

街中と山中では空気圧の調整が走りやすさをかえる

−メンテナンスで気をつけておくべきことを教えてください。

「サスペンションの空気の入れ方は覚えておいていただくほうがいいですね。タイヤの空気のようにいきなり抜けていくことはないので、毎回いれなくてはいけないということではありません。調整方法を知っておかないと、いつもは街中では硬めに設定していても、山で同じ設定だとスロトーク量が足りず調整し直さなくてはいけなくなることがあります。スペシャライズドの一部機種のリアサスペンションには『オートサグ』があり、空気を入れてひとつボタンを押せば、自身の体重と装備にあわせて自動でサスペンションの初期設定をしてくれます。」

「ディスクブレーキのローターは露出しているので、取扱いに注意しなければいけないです。また、ディスクブレーキはパッドとの間にローターをはさんで制動しています。車で運んだりするためにタイヤを外した場合、ローターがない状態でブレーキを握ってしまうとローターがはいらなくなってしまうので、スペーサーを入れておく必要があります。」

「チェーンのオイルは山を走りに行ったらきれいにして、差し直しておきましょう。山を走る人には洗車グッズが必須です。」

−街中で乗る際にブロックタイヤを交換する必要などありますか。

「ブロックタイヤと路面とのグリップ感はおもしろいですよ。ですが、気になるようであれば、スリックタイヤに交換することもできます。いずれにしてもタイヤは減っていくので、街中でもブロックタイヤで乗ってみて試してみてほしいですね。」

「タイヤの空気圧は路面の状況に合わせてせっていします。街中は適正空気圧の中でも高めにしておいたほうが転がりやすく走りやすいです。一方で山の中では適正空気圧の中で高めにしてしまうとタイヤがはじかれてしまい、せっかくの太いタイヤのメリットがいかせないので適正空気圧の下のほうであわせたほうがいいですね。」

スペシャライズドのマウンテンバイクをチェック > 

−おすすめのオフロードコースはありますか。

「私が行くのは、関東近県の富士見パノラマやふじてんなどマウンテンバイク用につくられたコースです。千葉の幕張にあるマウンテンバイクコースは、難しいところもありますが、初心者にはおすすめのコースです。」

「また、私は初心者の頃よくマウンテンバイクのガイドツアーに参加していました。そこでは実際のフィールドで走り方のレクチャーをしながらトレイルツアーを楽しめます。そういったツアーに参加されるのもお勧めですね。」

スペシャライズド契約ライダーのやっちゃんこと丸山八智代がガイドを務めるマウンテンバイクツアー
Evergreen Outdoor Center http://www.evergreen-hakuba.com/jp/mountain-biking/

スペシャライズド契約ライダーのネイサン ベネットがガイドを務めるマウンテンバイクツアー
MTB JAPANマウンテンバイクツアー http://www.mtbjapan.com/

−ありがとうございました。

マウンテンバイクの種類や楽しむための注意点などを全3回に渡ってお伝えいたしました。これからマウンテンバイクデビューを考えられている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

【スペシャライズド東京】

住所:東京都新宿区西新宿8−16−2 新宿グランドウィング 1F
電話:03-5332-5900
営業時間:11時〜20時

関連記事:
はじめてのロードバイクの選び方。エンドウ商会店長に聞いてきた vol.1 (2016年5月27日)
はじめてのマンテンバイクの選び方。スペシャライズド東京店長に聞いてきた vol.1 (2016年6月30日)

カテゴリ:
MTB
キーワード:
選び方
販売店
初心者

2016/07/22

はじめてのマウンテンバイクの選び方。スペシャライズド東京生方さんに聞いてきた vol.3

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オフロード用のゴツゴツしたブロックタイヤで少し幅が広めなフラットハンドルバー。ロードバイクやクロスバイクほど街中で見かけることは少ないですが、舗装されていない道や街中でも段差などには強いマウンテンバイク。

vol.1ではスペシャライズド東京の生方さんにマウンテンバイクの種類や楽しみに方について、vol.2ではマウンテンバイクの各部の機能についてご説明いただきました。vol.3ではマウンテンバイク購入時にあわせて揃えたいアイテムなどをお伺いします。

「はじめてのマウンテンバイクの選び方」第1回目はこちら > 
「はじめてのマウンテンバイクの選び方」第2回目はこちら > 

タイヤ用ポンプだけでなくエアサスペンション用のポンプも必要

−マウンテンバイク購入とあわせて揃えておくとよいものはありますか。

「スポーツバイク買われるときに大事なものはタイヤの空気入れです。マウンテンバイクに関しては、空気で調整しているサスペンションもあるので、モデルによってはサスペンション用のポンプが必要になります。シューズも普段はいている靴だと滑ってしまったりすることもあるので、しっかりとペダルにグリップするようなものがおすすめです。ヘルメット、グローブは標準装備で必要ですね。街中で乗るとすれば鍵とライトが必要です。シューズは街中であれば普通のスニーカーでもよいです。」

山中では岩や木からガードするための装備が必要

−山の中を走る上で揃えておいたほうがよいアイテムはありますか。

「シューズは岩や車体にぶつかることもあるので、側面にガードがついているものや、くるぶしもしっかりとカバーできるものがいいですね。山の中を走るので岩や木の根っこが多く木々があたってきたりします。乗車姿勢も起き上がっているので、ヘルメットはバイザーがついていて、横側や後ろ側のガードが多くなっているものがおすすめです。」

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−グローブやウェアはロードバイクやクロスバイク用の街中を走るものと同じものでもよいでしょうか。

「グローブも手を保護するため生地に厚みがあり、基本的にフルフィンガーです。グリップ重視なのでパッドがないものが多いです。走行中の路面の激しい変化により多くの振動がハンドルから伝わり、手が滑ったり離れてしまうのを防ぐためパッドがなくグリップが重視されています。スペシャライズドのグローブならば「XC LITE」「LODOWN」、女性用は「RIDGE」がこれに当たります。ウェアもクロスカントリーはピタピタなものを着用しますが、トレイルのスタイルとしてはラフなものが多く、袖が長く肌をできる限り隠すものがよいです。」

スペシャライズドのグローブをチェック > 
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街中と山中では空気圧の調整が走りやすさをかえる

−メンテナンスで気をつけておくべきことを教えてください。

「サスペンションの空気の入れ方は覚えておいていただくほうがいいですね。タイヤの空気のようにいきなり抜けていくことはないので、毎回いれなくてはいけないということではありません。調整方法を知っておかないと、いつもは街中では硬めに設定していても、山で同じ設定だとスロトーク量が足りず調整し直さなくてはいけなくなることがあります。スペシャライズドの一部機種のリアサスペンションには『オートサグ』があり、空気を入れてひとつボタンを押せば、自身の体重と装備にあわせて自動でサスペンションの初期設定をしてくれます。」

「ディスクブレーキのローターは露出しているので、取扱いに注意しなければいけないです。また、ディスクブレーキはパッドとの間にローターをはさんで制動しています。車で運んだりするためにタイヤを外した場合、ローターがない状態でブレーキを握ってしまうとローターがはいらなくなってしまうので、スペーサーを入れておく必要があります。」

「チェーンのオイルは山を走りに行ったらきれいにして、差し直しておきましょう。山を走る人には洗車グッズが必須です。」

−街中で乗る際にブロックタイヤを交換する必要などありますか。

「ブロックタイヤと路面とのグリップ感はおもしろいですよ。ですが、気になるようであれば、スリックタイヤに交換することもできます。いずれにしてもタイヤは減っていくので、街中でもブロックタイヤで乗ってみて試してみてほしいですね。」

「タイヤの空気圧は路面の状況に合わせてせっていします。街中は適正空気圧の中でも高めにしておいたほうが転がりやすく走りやすいです。一方で山の中では適正空気圧の中で高めにしてしまうとタイヤがはじかれてしまい、せっかくの太いタイヤのメリットがいかせないので適正空気圧の下のほうであわせたほうがいいですね。」

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−おすすめのオフロードコースはありますか。

「私が行くのは、関東近県の富士見パノラマやふじてんなどマウンテンバイク用につくられたコースです。千葉の幕張にあるマウンテンバイクコースは、難しいところもありますが、初心者にはおすすめのコースです。」

「また、私は初心者の頃よくマウンテンバイクのガイドツアーに参加していました。そこでは実際のフィールドで走り方のレクチャーをしながらトレイルツアーを楽しめます。そういったツアーに参加されるのもお勧めですね。」

スペシャライズド契約ライダーのやっちゃんこと丸山八智代がガイドを務めるマウンテンバイクツアー
Evergreen Outdoor Center http://www.evergreen-hakuba.com/jp/mountain-biking/

スペシャライズド契約ライダーのネイサン ベネットがガイドを務めるマウンテンバイクツアー
MTB JAPANマウンテンバイクツアー http://www.mtbjapan.com/

−ありがとうございました。

マウンテンバイクの種類や楽しむための注意点などを全3回に渡ってお伝えいたしました。これからマウンテンバイクデビューを考えられている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

【スペシャライズド東京】

住所:東京都新宿区西新宿8−16−2 新宿グランドウィング 1F
電話:03-5332-5900
営業時間:11時〜20時

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