2018.06.20

平林安里選手連勝、勝利のジャックナイフも快調です!レースレポートをお届けします。

6月3日に行われた白山一里野温泉大会。近年、一里野大会とはなかなかうまく噛み合うことができなかった平林選手。今大会はバッチリ合わせてくれました。

大会名:CJ-1 MTB石川 白山一里野大会
開催地:石川県 一里野スキー場 
開催期間:6月2〜3日
カテゴリー:エリート
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
リザルト:タイムトライアル  1位
     本戦 1位

       
機材
バイク:S-WORKS EPIC MEN  CARBON
タイヤ:SPECIALIZED RENEGADE 2.1
ヘルメット:SPECIALIZED S-WORKS PREVAILU TEAM RED
シューズ:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
ジャージ:SPECIALIZED SL PRO JERSEY SHORT SLEEVE
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE         チェーンリング34T スプロケット10 - 51T
サングラス:OAKLEY  RADAR EV

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年一度北陸地区で行われるCJ-1 MTB石川 白山一里野大会に参加。前回の富士見大会から1週間のインターバル。連戦の疲れを引きずらないようしっかり体調を整え、大会に臨んだ。

土曜日はクロスカントリータイムトライアル(日曜日の本戦コースの約半分を使用し、各選手1分インターバルでスタートを切り1周回のタイムを競うタイムトライアル種目)にエントリーしていたため、早朝から会場に入り試走を行った。今年の一里野のコースは前半部分に新設のシングルトラックが加わり、グリップを得にくい路面でテクニカルなレイアウトに。本戦のコースを3周、最後にタイムトライアルのコースを1周しライン取りを確認。新設のシングル区間、スキー場ゲレンデ直登区間でのグリップを優先し、タイヤはFAST TRAK2.1を選択した。

タイムトライアル

スタート30分前に軽く自走で足を回してから招集エリアに向かう。12:48に最終走者としてスタート。ペース配分する距離ではなかったので全力で漕ぎ続けた。少しウォームアップが足りなかったのか、コース後半で少しペースが落ちかけたが、下り区間で体を回復させトップタイムでゴール。翌日に行われるクロスカントリーコースの一部をレーススピードで走ることでライン取りやコースの状態を知ることができ、それに加えて20点のシリーズポイントが加算され、良い収穫を得られた。

本戦

9:00に会場に入りし、一里野温泉街を20分程走って機材のチェックを行う。スタートの1時間前からアップを開始し、軽めのギアを高回転で回して30分間漕いだ。

13:30 合図と共に7周回(1周3.88km)レースがスタート。前日のタイムトライアルで得たスピード感を上手く生かして、スムーズにスタートダッシュを成功させた。

先頭でレースを進行し、自分のペースを作っていく。1周目を終えて後続パックとのタイム差は15秒程。もっとペースを上げて走りたかったが、日差しの強いスキー場ゲレンデ区間の気温が高く、しばらく様子をみながらペースを一定に保った。5周目に入り、日が少し陰ってきたためか、気温が下がりようやくペースアップをかける。

残りの2周回も少しずつペースを上げてトップ(1時間22分49秒/平均時速19.8km)でゴールを決めた。ここ2シーズン上手く走れなかった一里野のコース。元々嫌いなコースではなかったので、嫌な流れを断ち切れて一安心の結果となった。

連戦が続いた怒涛のシーズン前半も一息つき、次のレースまではしばらく期間が空くので、じっくり体調とバイクセッティングを整え、CJ-2妙高杉ノ原大会(6月23日)、CJ-1秋田田沢湖大会(7月1日)に臨みます。皆さんのご声援ありがとうございました。次も応援よろしくお願い致します!

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