SEEK &  ENJOY:FATBOY ROCK AND PLAN B | NEW ZEALAND

2016/02/17

SEEK & ENJOY:FATBOY ROCK AND PLAN B | NEW ZEALAND

私はスペシャライズドFatboyでファットボーイロックまで旅することにしました。そこを目的地とした唯一の理由は、岩とバイクの名前が偶然同じだったからです

ファットボーイロックはセントラルオタゴ地方のマウント・ピサ北側にあります。それは非常に厚い結晶片岩であり、カードローナ・バレー、マウント・アスパイアリング、ワナカを望んでいます。実際に訪れたことはないので、このような感じだとしか言えません。私の仮定と実際のファットボーイロックとの差を埋めるために、私はSpecialized Fatboyでファットボーイロックまで旅することにしました。そこを目的地とした唯一の理由は、岩とバイクの名前が偶然同じだったからです。加えて、たまにしか会わない友達二人と会い、彼らにファットバイクを初体験させ、私自身初となる雪上ファットバイキングをするのに絶好の機会になるからでした。過去の冒険を成功させた事も、納得できる理由でした。

地元の情報から、ファットバイクであろうとなかろうと、バイクに乗ってファットボーイロックまで行くのは無理だとわかりました。地元の人たちは、私たちの挑戦が面白いとすら感じました。不運にも、季節にしては早い雪を降らせた大きな嵐の後に、私たちは旅を予定していました。マウント・ピサには腰の深さの新雪が積もっているとの声もありました。前向きになれたのは、天気予報が晴天で穏やかな日となり、夜間の最低気温が摂氏マイナス10度となると伝えたからです。私たちの希望は、雪の情報は大げさに言ったものではない事、地元の情報提供者がファットバイクの能力をよく知らない事、夜間の身の引き締まる気温が走行可能な氷の表面を作るかもしれないという事でした。

この計画のはじまりは、ウェリントンからダニーデンまでの早朝フライト、そしてダニーデンでレンタカーを借りる事でした。ティムのキッチンでコーヒーを飲み、装備の買い出しに長時間を要した後、アロータウンへ5時間かけてドライブしてアントンを拾い、さらなる装備をレンタカーに詰め込みました。地元情報が正しかった場合に備えて、ファットバイク以外にスキーとスノーシューを中型のSUVに載せました。さらに2時間ドライブして、クラウン・レンジを超えてマウント・ピサに着きました。そこに着くまでに、日はすっかり暮れていました。最後の分岐点に着く頃には夜8時になり、あたりは真っ暗闇でした。

ファットボーイロックまでのオフロードの冒険は、スノーファームへ登る過酷な未舗装路から始まります。これは、自然保護区内にあるクロスカントリースキートレイルと車道が組み合わさった道です。この道は年に一度、800馬力の超軽量ヒルクライムレースカーが全長15km、1000mの標高差を駆け上がる「レース・トゥ・ザ・スカイ」というイベントに使われます。私たちがこの長くて寒く、暗いライドを好きになれなかったと言っても、それは当然な事のです。

スノーファームでは感覚が過敏になりました。この初冬の雪は、車の寒冷地テスト実験場が稼働するシーズンの始まりを知らせたので、除雪機、トラック、スノーモービルがライトを明るく輝かせて走り回り、準備していました。しかし、私たちがロッジから離れるとすぐに、あらゆる動きや光、音は消えました。ファットボーイロックに向かうクロスカントリースキーのトレイルがある丘を走り、目の前の道をヘッドライトや月明かりで照らしました。その夜の目下の目標はメドー・ハットであり、ここはトレイルを数時間走ったところにありました。そこからは、トレイルに沿って丸一日かけて、ファットボーイロックに向かいます。

Photo by Tim Armstrog

Photo by Tim Armstrog

Photo by Tim Armstrog

私たちはファットボーイロックにたどり着けませんでした。500mも走る前にバイクが新雪にすっぽり埋まってしまいました。腰の深さもある雪という説明は、大げさではなく正しかったのです。バイク移動は、4.6インチのタイヤを持ってしても不可能となりました。しかし、バイクをSUVに置きに行く前に、あらゆる手を尽くしました。移動手段をスキーとスノーシューに変える間、うぬぼれた野望に笑っているうちに、体が温まりました。

その夜の目的地まではたどり着けましたが、それ以上は進みませんでした。バイクなしで進むことに、価値を見出せなかったからです。ファットボーイロックはその名の示す目的地としての重要性を失いました。翌朝、私たちはSUVに戻り、プランB、つまりファットボーイロック以外に行くことを決めたのです。

‐続く

関連記事:
SEEK & ENJOY:ALASKA 前編 (2016年1月4日)

カテゴリ:
MTB
キーワード:
ストーリー
ファットバイク
Fatboy

2016/02/17

SEEK & ENJOY:FATBOY ROCK AND PLAN B | NEW ZEALAND

私はスペシャライズドFatboyでファットボーイロックまで旅することにしました。そこを目的地とした唯一の理由は、岩とバイクの名前が偶然同じだったからです

SEEK &  ENJOY:FATBOY ROCK AND PLAN B | NEW ZEALAND

ファットボーイロックはセントラルオタゴ地方のマウント・ピサ北側にあります。それは非常に厚い結晶片岩であり、カードローナ・バレー、マウント・アスパイアリング、ワナカを望んでいます。実際に訪れたことはないので、このような感じだとしか言えません。私の仮定と実際のファットボーイロックとの差を埋めるために、私はSpecialized Fatboyでファットボーイロックまで旅することにしました。そこを目的地とした唯一の理由は、岩とバイクの名前が偶然同じだったからです。加えて、たまにしか会わない友達二人と会い、彼らにファットバイクを初体験させ、私自身初となる雪上ファットバイキングをするのに絶好の機会になるからでした。過去の冒険を成功させた事も、納得できる理由でした。

地元の情報から、ファットバイクであろうとなかろうと、バイクに乗ってファットボーイロックまで行くのは無理だとわかりました。地元の人たちは、私たちの挑戦が面白いとすら感じました。不運にも、季節にしては早い雪を降らせた大きな嵐の後に、私たちは旅を予定していました。マウント・ピサには腰の深さの新雪が積もっているとの声もありました。前向きになれたのは、天気予報が晴天で穏やかな日となり、夜間の最低気温が摂氏マイナス10度となると伝えたからです。私たちの希望は、雪の情報は大げさに言ったものではない事、地元の情報提供者がファットバイクの能力をよく知らない事、夜間の身の引き締まる気温が走行可能な氷の表面を作るかもしれないという事でした。

この計画のはじまりは、ウェリントンからダニーデンまでの早朝フライト、そしてダニーデンでレンタカーを借りる事でした。ティムのキッチンでコーヒーを飲み、装備の買い出しに長時間を要した後、アロータウンへ5時間かけてドライブしてアントンを拾い、さらなる装備をレンタカーに詰め込みました。地元情報が正しかった場合に備えて、ファットバイク以外にスキーとスノーシューを中型のSUVに載せました。さらに2時間ドライブして、クラウン・レンジを超えてマウント・ピサに着きました。そこに着くまでに、日はすっかり暮れていました。最後の分岐点に着く頃には夜8時になり、あたりは真っ暗闇でした。

ファットボーイロックまでのオフロードの冒険は、スノーファームへ登る過酷な未舗装路から始まります。これは、自然保護区内にあるクロスカントリースキートレイルと車道が組み合わさった道です。この道は年に一度、800馬力の超軽量ヒルクライムレースカーが全長15km、1000mの標高差を駆け上がる「レース・トゥ・ザ・スカイ」というイベントに使われます。私たちがこの長くて寒く、暗いライドを好きになれなかったと言っても、それは当然な事のです。

スノーファームでは感覚が過敏になりました。この初冬の雪は、車の寒冷地テスト実験場が稼働するシーズンの始まりを知らせたので、除雪機、トラック、スノーモービルがライトを明るく輝かせて走り回り、準備していました。しかし、私たちがロッジから離れるとすぐに、あらゆる動きや光、音は消えました。ファットボーイロックに向かうクロスカントリースキーのトレイルがある丘を走り、目の前の道をヘッドライトや月明かりで照らしました。その夜の目下の目標はメドー・ハットであり、ここはトレイルを数時間走ったところにありました。そこからは、トレイルに沿って丸一日かけて、ファットボーイロックに向かいます。

Photo by Tim Armstrog

Photo by Tim Armstrog

Photo by Tim Armstrog

私たちはファットボーイロックにたどり着けませんでした。500mも走る前にバイクが新雪にすっぽり埋まってしまいました。腰の深さもある雪という説明は、大げさではなく正しかったのです。バイク移動は、4.6インチのタイヤを持ってしても不可能となりました。しかし、バイクをSUVに置きに行く前に、あらゆる手を尽くしました。移動手段をスキーとスノーシューに変える間、うぬぼれた野望に笑っているうちに、体が温まりました。

その夜の目的地まではたどり着けましたが、それ以上は進みませんでした。バイクなしで進むことに、価値を見出せなかったからです。ファットボーイロックはその名の示す目的地としての重要性を失いました。翌朝、私たちはSUVに戻り、プランB、つまりファットボーイロック以外に行くことを決めたのです。

‐続く

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