2016.09.17

マウンテンバイクのメッカ、ウィスラーへ行ってきました

スペシャライズド・ジャパン、MTBテストライダーの藤田翔也です。マウンテンバイクのメッカ、ウィスラーへ行ってきました。

8月13日から21日までの9日間、日本のマウンテンバイクコースには無いロケーションと本場の刺激を求め、カナダ・ウィスラーへ行ってきました。トレーニングと同時に、S-Works Demo8の更にコアな性能、パフォーマンスに触れるためのトリップでもありました。

まずは旅の初日について!

旅の初日は、成田空港からバンクーバー空港へ向けて長いフライトからスタート。

機内では映画、音楽が堪能出来ますので、長いフライトでも快適。機内の気温は低めなので、パーカーなどの羽織るものを用意しておくのがポイントです。

バンクーバー空港に到着後、チャーターして頂いたトランポで、今回同行させて頂いた日本人ライダーの方々と共にウィスラーへと向かいました。ウィスラー行き専用バスも出ているので、交通の便は良いです。

しばらくして見えてきたのはバンクーバーのダウンダウン。

日本では珍しいクルマがたくさん走っています。ロケーション・ウォッチングも楽しめます。

ウィスラーへ近づくにつれ、移り変わる景色。車窓から見える山並みの一つひとつが美しい... 夏とはいえ、湿度の低いため、まるで日本の秋のようでした。

そんなロケーションを眺めているうちに、あっという間に宿泊先に到着。

ウィスラーではこの時期、MTBコースが20時までオープンしているという事もあり、ウズウズした気持ちを発散すべく、すぐさまバイクを組み立てライドへ。日本よりも日照時間が長いのも、この地域の特徴の一つ。

世界でも有数のMTBイベント「クランクワークス」開催時期という事もあり、多くの観客、ライダーで現地は溢れていました。そんな盛り上がる会場を横目に、同行させて頂いたウィスラー経験者の方々とともにいざコースへと向かいました。右も左もわからないウィスラー初心者の僕はまずはコース・オススメルートを案内して頂きました。

「2016年クランクワークス、今どきの観かたと楽しみかた」を見る > 

周りの景色の雄大さに目が奪われつつも、日本とは全く違うコースレイアウトにやや緊張。当たり前のように連続し、存在するジャンプセクションやドロップオフ。斜度はなだらかなものの日本のコースよりはきつく、速度の上がりも全く違う環境に、日本で出したセッティングのままでは走りにくかったので、コースチェックしつつ、バイクセッティングを変更しました。

ただ初日という事もあり、コースに目がいってしまい、細かいバイクセッティングに目を向ける間もなく、営業時間ギリギリまで楽しくライド。時差ボケの影響はほとんど無く、これからのウィスラーライドに向け十分なウォーミングアップが出来ました。

この日の晩は今回のトリップを共にする仲間と楽しい夜を過ごしました。現地ではハンバーガー、ピザといった食べ物がすぐに食べれる環境。数日もすれば飽きてしまうだろうが、かなり太ってしまう事の方が気になった初日でした。

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