輝かしい瞬間を刻むトレッドパターン
世界最速のクロスカントリー選手たちと共に開発。グリップと信頼性がより高まった新しいトレッドパターンを採用したXCタイヤ3モデルをご紹介します。
今回果たしたのは、名ばかりの更新ではなく、中身を伴う改善です。すでに定評のあるスペシャライズドのケーシングやコンパウンドに用いられたテクノロジーをベースに、世界最速のクロスカントリー選手たちと共にトレッドパターンを設計、開発、テストを行い、Renegade、Fast Trak、そしてGround Controlのグリップと信頼性をより一層高めました。これでコンディションがマッドであろうとドライであろうと、鋭く加速して坂を駆け上がり、路面を一漕ぎ一漕ぎ捉えながら、ゴールラインへ猛スピードで飛び込めるようになります。
すべてのモデルに共通するのが、モトクロスタイヤから着想を得たBlock-in-Block デザイン。これは、ノブの内側により高いノブを設けてグリップと安定性の向上を狙います。外側のノブ全体で内側のノブを支えて、路面に吸い付くような走りと安定したハンドリング性能を実現します。
Renegade
軽さと速さが秀逸なRenegadeは、固く締まった路面で驚くほど鋭く加速できます。
Fast Trak
コース内の至るところで路面状況が変わるとなれば、Fast Trackがベストチョイス。荒れた路面から固く締まった路面まで、安定したハンドリンク性能と秀でた耐パンク性能をもたらします。
Ground Control
Ground Controlは、究極のオールシーズンXC タイヤ。フロントに履かせることで、マッドコンディションでも優れたグリップを発揮し続け、ゴールラインまで導きます。
あらゆる地形や走り方に合わせたケーシングを用意しました。
S-Works ケーシングは、レースなど速さを最優先させたいときのために、もっとも軽くてしなやかな構造を採用しています。1gでも軽量化したいライダーのための最軽量ケーシングです。
Control ケーシングは、耐パンク性能をやや高めつつ、レース本番にも使える十分な軽さが特徴です。レースコースの上りも下りも最速で攻めたいライダーに適しています。
すべてのモデルに共通するのが、モトクロスタイヤから着想を得たBlock-in-Block デザイン。これは、ノブの内側により高いノブを設けてグリップと安定性の向上を狙います。外側のノブ全体で内側のノブを支えて、路面に吸い付くような走りと安定したハンドリング性能を実現します。
T7は剥き出しの岩が多くなる、標高の高いXC トレイルに理想的なコンパウンドです。転がり抵抗を最小限に抑えつつも高いグリップを発揮。振動をより多く吸収してスムーズな走りを実現しながら、上りも下りも可能な限りスピードを保ちます。
Renegade 2Bliss Readyは、固く締まった路面を鋭い加速で駆け上がる、表彰台を狙うタイヤです。クロスカントリーに合わせて転がり抵抗をもっとも軽減させたトレッドは、ショルダー部を高めに設定してあるため、速度を保ったまま右へ左へと連続するターンを走り抜けられます。さらにBlock-In-Blockデザインを採用し、路面を突き刺して確実なトラクションが得られるよう、内側に、より高いノブを組み込みました。外側のノブ全体でその内側のノブを支えるため、速さとトラクションがさらに高まり、安定したハンドリング性能が得られます。
■S-Works Renegade 2Bliss Ready T5/T7
S-Worksケーシングは、スペシャライズドの中でもっとも軽くてしなやかな構造を持ち、速さの敵となる回転重量をできる限り抑えます。そして何より、センターノブには転がり抵抗を最小限に抑えるT5を、ショルダーノブには優れたコーナリンググリップをもたらすT7を採用した、T5/T7デュアルコンパウンド仕様となっています。
■Renegade Control 2Bliss Ready T5
Controlケーシングは、軽くて丈夫で、XCライドで広く使える構造です。そして何より、このタイヤにはスペシャライズドの中で最速を誇りつつ、耐摩耗性に優れたレース仕様のT5コンパウンドを採用しています。
Fast Trak 2Bliss Readyは、テクニカルなコースや過酷な路面にも対応できる、速くて軽いタイヤの代名詞。これまでの常識を覆すトレッドデザインの特長はBlock- In-Blockデザインと呼ばれ、路面を突き刺して確実なトラクションが得られるよう、内側により高いノブを組み込みました。外側のノブ全体でその内側 のノブを支えたので、速さとトラクションがさらに高まり、安定したハンドリング性能が得られます。さらに、断面形状とノブの間隔は、さまざまなリムの内幅 に合わせて最適化されています。
■S-Works Fast Trak 2Bliss Ready T5/T7
S-Worksケーシングは、スペシャライズドの中でもっとも軽くてしなやかな構造を持ち、速さの敵となる回転重量をできる限り抑えます。そして何より、センターノブには転がり抵抗を最小限に抑えるT5を、ショルダーノブには優れたコーナリンググリップをもたらすT7を採用した、T5/T7デュアルコンパウンド仕様となっています。
■Fast Trak Control 2Bliss Ready T5
Controlケーシングは、軽くて丈夫で、XCライドで広く使える構造です。そして何より、このタイヤにはスペシャライズドの中で最速を誇りつつ、耐摩耗性に優れたレース仕様のT5コンパウンドを採用しています。
■Ground Control 2Bliss Ready T5
Ground Control 2Bliss Ready T5は、クロスカントリーレースからトレイルライドまでの幅広い用途に適したトレッドパターンを備え、軽快な走りを発揮しながら、格別な安心感とグリップをもたらします。Block-In-Blockデザインを採用したトレッドパターンは、路面を突き刺して確実なトラクションが得られるよう、内側により高いノブを組み込みました。外側のノブ全体でその内側のノブを支えるため、速さとトラクションがさらに高まり、安定したハンドリング性能が得られます。
Controlケーシングは、軽くて丈夫で、XCライドで広く使える構造です。そして何より、このタイヤにはスペシャライズドの中で最速を誇りつつ、耐摩耗性に優れたレース仕様のT5コンパウンドを採用しています。
Ground Control 2Bliss Ready T5をチェックする
※タイヤのサイズ表記に関して
今回のXCタイヤは、新しいETRTO規格に準拠したサイズ表記になりました。
近年のホイールのトレンドに合わせ、より広い内幅をもつリム(今回のXCタイヤは内幅30o)に装着した際のタイヤ幅を基準にしています。
つまり、同じリム幅に旧タイヤと新タイヤの同サイズを装着すると、旧タイヤの方がタイヤ幅は広いことになります。
実際、旧2.30サイズのタイヤを25o内幅のリムに装着した際と、新2.35サイズのタイヤを29o幅のリムに装着した際のタイヤ幅は、ほぼ同じになります。
関連記事:
トレイルを造る Specialized Soil Searching タイヤ」(2021年4月23日)
Turbo Experience Station Odawara オープン(2021年3月26日)
E-Mountainbike Magazine ユーザー調査でスペシャライズドが2年連続 最高のeMTBを作ったブランドに!(2020年12月1日)
「重症筋無力症」と戦うレジェンドライダー辻浦圭一氏とスペシャライズドe-Bike「Turbo Levo SL」がタッグを組みQOL向上について情報発信します!(2020年11月24日)
Turbo Levo SL 2021年モデルアップデートについて(2020年10月15日)
- カテゴリ
- キーワード