アンバサダー松葉さんによる秋冬アパレルインプレッション
スペシャライズドアンバサダー松葉桂二さんによる秋冬アパレルインプレッションをご紹介します。
スペシャライズドのアンバサダーとして活躍される松葉さん。実は某大手企業のスポーツウエア開発テストモニターを長年されていたということで、多岐に渡る視点でこちらの4点の秋冬アパレルをテストしていただきました!
エクステラやトライアスロンをメインに行っている松葉さんらしく、ロードトレーニング、マウンテントレーニングの両方のシーンでお試しいただきました。
松葉桂二さんの体型は? 普段S~Mサイズを着用されています。
身 長 | 体 重 | ウエスト | ヒップ | 大腿最大囲 | |||||
168cm | 55kg | 68cm | 90cm | 52cm |
・特に内側の縫製が緻密で、薄手ながら耐久性がありそう。
・ロードバイクに乗る前傾姿勢をとっても背部が長くフィットしている。
・バイクで連続運動を2時間以上続け、汗をかいても内面が濡れなかった。
・耐風性があるのにムレ無く、適度な通気性に優れている。
・高速走行で風を受けてもバタつきが少ない。
・トレイルライドは、ロードより身体動作が大きいものの伸縮性があるので、着用し易い。
・首周りの肌当たりも良く、長時間の連続使用もストレスが少ない。
ATHERMINAL CYCLING BIB TIGHT Mサイズ
・適度な薄さの裏面起毛フリースが肌さわり良く暖かい。
・風の里山のトレイルライドや2時間以上のロードトレーニングで、汗をかいても内面が蒸れなかった。
・寒気の中でのロードのスピードライドではやや冷気の通気を感じたので、極寒期用としてELEMENT CYCLING BIB TIGHTと使い分けをしたい。
・秋〜冬ライドタイツとして、ライド姿勢や動きにフィットした素晴らしい着用感。
・インナーパットも厚くマウンテンでも、ロードトレーニングでもガンガン使える。
・トレイルランや連続運動で多汗後もさらっと乾いた感じで、カラダが冷えることなく快適。
・縫い目で擦れることなく肌当たりが良いので、長時間の連続使用も問題ない。
・適度なストレッチ性があり、Mサイズでフィットしている。
・着丈が長く肌触りが良いため、下腹部まで汗を吸収するよう着込むことができ快適。
・胴回りがシームレスで、秋〜冬インナーとして素晴らしい着用感。
・サイドの伸縮性とベンチレーション機能が優れていて、全くムレ感が無かった。
・長袖はこちら>SEAMLESS MERINO BASELAYER LS
・上部にぐるりとめぐる反射性バンドが、高い視認性を確保。
・秋冬にロードバイクに乗る際には、THERMINAL CYCLING BIB TIGHTとベストマッチ。蒸れないので暖かい日もロードで使える。
・マウンテンを降りてトレイルを押して歩いた時の底面の耐久性が少し心配なので、マウンテンよりもロード向きかもしれない。
・以前使っていたELEMENT WNDSTP SHOE COVERより伸縮性が高く履きやすいものの、より高い耐風性と耐水性を求めるなら、ELEMENT WNDSTP SHOE COVERがお勧め。
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実際にこのアパレルを着用し、トレーニングに励んでいる松葉さんのそれぞれのトレーニングにおけるこのアパレルのメリットをご紹介します。
【SW Venge編】
DEFLECT WIND JACKETの鮮やかなロケットレッドは、曇天の光乏しい冬ライドでもドライバーの視認性が高く安心。DEFLECT GLOVE LFとのコーデも良く、ジャケット袖から冷気が入り込むこと無く有難い。寒気・発汗・冷却・体温喪失など冬場のトレーニングライドはマイナス要素が多いため、これらネガティブを少しでも排除して効率的に走るのが冬場トレーニングのポイント。
DEFLECT WIND JACKETはバックポケットにコンパクト収納できる高利便性。THERMINAL CYCLING BIB TIGHTとREFLECT OVERSHOE SOCKのペアでの相性も良く、深いダウンヒルポジションをとってもストレス無く走行速度が維持できました。木曽川沿線中山間地の冬場トレーニングは、晴れていても凄まじい寒気の中を走るためモチベーション維持にも優デザイン、高機能防寒アパレルでのライドをお勧めします。
【SW Epic編】
夏も冬も雪が降っても年間を通じて走る里山コースへEpic HTで向かいます!
積雪の林道ヒルクライムからシングルトラックは雪質など状況判断が求められますが、タイヤ空気圧を落とすことで、比較的滑ることなく高度を稼ぐこともできます。
標高1,000m近い根ノ上湖を越えて、木道を慎重に進みます。積雪の森を独りで走り続けることはクラッシュなどアクシデントリスクも伴います。万一に備え安全デバイス付き助けを呼ぶヘルメットANGi≠ニスマホを連動させるとともに目立ちやすいウエアを着ています。DEFLECT WIND JACKETとDEFLECT GLOVE LFは、着易く汗により濡れても内面に水滴がこもらず氷点下の高原ライドも楽しくさせてくれます。
ANGiセンサーについて詳しく>
Trail Days根ノ上高原≠ナお世話になっている「あかまんまロッジ」に到着しました。外気温度は、マイナス4℃です。一休みしたらシングルトラックをダウンヒルして戻りますが、冬ライドにはリスクもいっぱい。ホットクリーム塗布などの準備とともに優れた耐風性、通気性機能+視認性あるデザインウエアが寒さに立ち向かう意識も高めてくれることと思います。
松葉さんありがとうございました!2月に行われるIronman 70.3タイランドにVengeでシーズンをスタートする予定の松葉さん。今年もたくさんの旅トラレポートお楽しみに!
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