Bike Magazine Turbo Levo SL長期レビュー解説

2020/05/25

Bike Magazine Turbo Levo SL長期レビュー解説

日本でも発売が開始され、話題騒然のLevo SL。その長期レビューがBible of Bike Testsで有名なBike Magazineより発表されました。

最近Levo SLを自腹購入した、スペシャの山の人の解説付きでお送りします。

こちらの記事も読まれています:MTBシーンの未来を切り開くバイク Turbo Levo SL −The Best Trail Bike of 2020より−

レビューのタイトルは、

「Levo SLは俺たちのe-MTBに対する考え方を変えたのか?
3ヶ月後の長期テスト後、ライアンはその答えを見つけた。」

 
Bike Magazineはe-Bikeをあまり取り上げないことで有名なアメリカのメディア。元メカニックのシニアギアエディターのライアンは機材に関してものすごいこだわりがあることで有名。
 

「まずLevo SLは軽い。軽さで言えば、同じぐらいの重量の普通のMTBに乗ってる人だっている。そのため、普通のバイクと取り回しの良さは大差ない。まさかと思って、電源を入れずにトレイルを走ってみた。なんとこれが、まったく問題ないのだ。e-MTBの批判の一つに、山奥でバッテリー切れを起こして立ち往生したら困るというのがあるが、Levo SLには全く当てはまらない。Levo SLがe-MTBであることが、乗っててわかることはほとんどない。そう、電源を入れる時までは。」

 

Levo SLを初めて手で持ち上げた時に、ニヤリとしてしまったのを覚えています。自分のバイクを持ち上げる感覚とほとんど変わらなかったからです。アシストがない時は完全にモーターとドライブトレインが切り離されるのも、この「普通のバイク感」に貢献しているのは間違い無いです。

オンラインストアでTurbo Levo SLをチェック>

「見た目だってほとんど普通のフルサスバイクだ。バッテリーは完全に内蔵されているし、BB周辺は下手したら普通のバイクよりも細身であるため、パッと見でe-Bikeであるかどうかの判断は難しい。また、大きなコントローラーは付いておらず、あるのはハンドルバー左側のボタンだけ。しかも、ステルスモードに切り替えれば、トップチューブ上のモードとバッテリー残量の表示をオフにできる。これは、既存のシステムの流用ではなく、企業間で協力して独自のモーターシステムを開発したおかげである。」

ハンドルバーのコントローラーは外しても動作可能なので、通常のMTBとまったく同じコックピットのセットアップを実現可能です。僕のバイクは軽量化と、すっきりとしたコックピットのセットアップを狙ってハンドルバーのコントローラーは外す予定です。

 「一般的なe-Bikeでは、体力差のあるライダーが一つのグループで走れるようになるが、登りでアシストがある分、下りは少し我慢して走らなければいけない。だがLevo SLは、普通のバイクに操作感が近く、下りだけでなくジャンプなどのアクションも軽々と行えるため、普通のバイクと遜色なく下りを楽しめる。その操作感は「普通のバイク」と似ていると述べたが、これはその軽さ以外にStumpjumper 29と同じ、短めのチェーンステー長(437mm)によるところが大きい。つまり、トレイルバイクらしく、キビキビと操作できるのだ。したがって、クネクネと細かいターンが続くトレイルではラインを正確にトレースでき、それでいて高速域での安定性も悪くない。フロントタイヤをグッと押し付けてグリップを稼ぐことも、フロントリフトすることも簡単だ。」

僕がLevo SLを買う理由は限られた時間の中でなるべく多く下りを楽しみたいからということに付きます。Levo SLは体力が無い人のものではなく、限られた時間で最大限に楽しみたい人のバイクだと言えます。(僕の登りの能力はXCレースで勝つことは無理ですが、グループライドの登りで、最初に頂上につくことが多いぐらいの登板力です)

 「250ワットのモーターは、普通のバイクでは到底上れない急坂も楽々と上れてしまうほどパワフルだ。普段なら走ろうとも思わない、体力的にキツいルートを選べる点がLevo SLのいいところ。また、レンジエクステンダーを使わなくても、バッテリーの持ちは十分と言える。なぜなら250ワットの出力は最強のターボモードにセットすると、テクニカルな上り坂では時にブレーキが必要なくらい前へドカンと進むほどパワフルで、使う状況がかなり限られるからである。3種類のうち真ん中のトレイルモードにセットすると、スムーズなアシストパワーが得られ、3周目に過酷な坂を上ってもなお、パワーの低下を起こさなかった。最弱のエコモードでさえ十分にアシストし、バイクが随分軽くなったと感じたほどだ。アシストモードの切り替えはシフターやドロッパーのレバー操作並みにシンプルで、始めの数漕ぎ分だけターボモードを使いたい場合でも、簡単に切り替えが可能。平坦な道など、アシストが不要な場面ですぐに電源をオフにできるため、バッテリーの節約になる。」

リザーバー付きのショックに換装すると、レンジエクステンダーと干渉する可能性があるので、内蔵バッテリーだけで、ほとんど問題ないというのは非常に重要なところ。ちなみにモーターは240wが正確な数字です。

Levo SLは人々のライドに対する考え方、そしてフィールドを根底から変え、体力差に限らずライダー達の一体感を産み出すバイク。やはり何よりも素晴らしいのは、モチベーションをアップさせてくれるところだ。寒かろうが、雨が降っていようが、日が暮れていようが、家にとどまるべき理由がどれだけあっても、Levo SLに乗れば間違いなく楽しめる。 これは、普通のバイクには成し得ない業である。

普通のバイクが英語圏ではアコースティックバイクと呼ばれ始めてきています。(エレクトリックの反対だから)e-MTBが一般的になり、アコースティックバイクが珍しいバイクになる日は、そう遠いことではないでしょう。一足先にLevo SLでそんな未来を覗いてみませんか?

参照記事:https://www.bikemag.com/gear/mountain-bikes/can-the-specialized-turbo-levo-sl-change-our-minds-about-e-MTBs/?utm_source=email&em_hash=20733725394a86fdf136160a491ee723

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マウンテン
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2020/05/25

Bike Magazine Turbo Levo SL長期レビュー解説

日本でも発売が開始され、話題騒然のLevo SL。その長期レビューがBible of Bike Testsで有名なBike Magazineより発表されました。

Bike Magazine Turbo Levo SL長期レビュー解説

最近Levo SLを自腹購入した、スペシャの山の人の解説付きでお送りします。

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レビューのタイトルは、

「Levo SLは俺たちのe-MTBに対する考え方を変えたのか?
3ヶ月後の長期テスト後、ライアンはその答えを見つけた。」

 
Bike Magazineはe-Bikeをあまり取り上げないことで有名なアメリカのメディア。元メカニックのシニアギアエディターのライアンは機材に関してものすごいこだわりがあることで有名。
 

「まずLevo SLは軽い。軽さで言えば、同じぐらいの重量の普通のMTBに乗ってる人だっている。そのため、普通のバイクと取り回しの良さは大差ない。まさかと思って、電源を入れずにトレイルを走ってみた。なんとこれが、まったく問題ないのだ。e-MTBの批判の一つに、山奥でバッテリー切れを起こして立ち往生したら困るというのがあるが、Levo SLには全く当てはまらない。Levo SLがe-MTBであることが、乗っててわかることはほとんどない。そう、電源を入れる時までは。」

 

Levo SLを初めて手で持ち上げた時に、ニヤリとしてしまったのを覚えています。自分のバイクを持ち上げる感覚とほとんど変わらなかったからです。アシストがない時は完全にモーターとドライブトレインが切り離されるのも、この「普通のバイク感」に貢献しているのは間違い無いです。

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「見た目だってほとんど普通のフルサスバイクだ。バッテリーは完全に内蔵されているし、BB周辺は下手したら普通のバイクよりも細身であるため、パッと見でe-Bikeであるかどうかの判断は難しい。また、大きなコントローラーは付いておらず、あるのはハンドルバー左側のボタンだけ。しかも、ステルスモードに切り替えれば、トップチューブ上のモードとバッテリー残量の表示をオフにできる。これは、既存のシステムの流用ではなく、企業間で協力して独自のモーターシステムを開発したおかげである。」

ハンドルバーのコントローラーは外しても動作可能なので、通常のMTBとまったく同じコックピットのセットアップを実現可能です。僕のバイクは軽量化と、すっきりとしたコックピットのセットアップを狙ってハンドルバーのコントローラーは外す予定です。

 「一般的なe-Bikeでは、体力差のあるライダーが一つのグループで走れるようになるが、登りでアシストがある分、下りは少し我慢して走らなければいけない。だがLevo SLは、普通のバイクに操作感が近く、下りだけでなくジャンプなどのアクションも軽々と行えるため、普通のバイクと遜色なく下りを楽しめる。その操作感は「普通のバイク」と似ていると述べたが、これはその軽さ以外にStumpjumper 29と同じ、短めのチェーンステー長(437mm)によるところが大きい。つまり、トレイルバイクらしく、キビキビと操作できるのだ。したがって、クネクネと細かいターンが続くトレイルではラインを正確にトレースでき、それでいて高速域での安定性も悪くない。フロントタイヤをグッと押し付けてグリップを稼ぐことも、フロントリフトすることも簡単だ。」

僕がLevo SLを買う理由は限られた時間の中でなるべく多く下りを楽しみたいからということに付きます。Levo SLは体力が無い人のものではなく、限られた時間で最大限に楽しみたい人のバイクだと言えます。(僕の登りの能力はXCレースで勝つことは無理ですが、グループライドの登りで、最初に頂上につくことが多いぐらいの登板力です)

 「250ワットのモーターは、普通のバイクでは到底上れない急坂も楽々と上れてしまうほどパワフルだ。普段なら走ろうとも思わない、体力的にキツいルートを選べる点がLevo SLのいいところ。また、レンジエクステンダーを使わなくても、バッテリーの持ちは十分と言える。なぜなら250ワットの出力は最強のターボモードにセットすると、テクニカルな上り坂では時にブレーキが必要なくらい前へドカンと進むほどパワフルで、使う状況がかなり限られるからである。3種類のうち真ん中のトレイルモードにセットすると、スムーズなアシストパワーが得られ、3周目に過酷な坂を上ってもなお、パワーの低下を起こさなかった。最弱のエコモードでさえ十分にアシストし、バイクが随分軽くなったと感じたほどだ。アシストモードの切り替えはシフターやドロッパーのレバー操作並みにシンプルで、始めの数漕ぎ分だけターボモードを使いたい場合でも、簡単に切り替えが可能。平坦な道など、アシストが不要な場面ですぐに電源をオフにできるため、バッテリーの節約になる。」

リザーバー付きのショックに換装すると、レンジエクステンダーと干渉する可能性があるので、内蔵バッテリーだけで、ほとんど問題ないというのは非常に重要なところ。ちなみにモーターは240wが正確な数字です。

Levo SLは人々のライドに対する考え方、そしてフィールドを根底から変え、体力差に限らずライダー達の一体感を産み出すバイク。やはり何よりも素晴らしいのは、モチベーションをアップさせてくれるところだ。寒かろうが、雨が降っていようが、日が暮れていようが、家にとどまるべき理由がどれだけあっても、Levo SLに乗れば間違いなく楽しめる。 これは、普通のバイクには成し得ない業である。

普通のバイクが英語圏ではアコースティックバイクと呼ばれ始めてきています。(エレクトリックの反対だから)e-MTBが一般的になり、アコースティックバイクが珍しいバイクになる日は、そう遠いことではないでしょう。一足先にLevo SLでそんな未来を覗いてみませんか?

参照記事:https://www.bikemag.com/gear/mountain-bikes/can-the-specialized-turbo-levo-sl-change-our-minds-about-e-MTBs/?utm_source=email&em_hash=20733725394a86fdf136160a491ee723

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