2023.07.05

アクションを極めよう。新型P.Seriesが登場。

アクションを極めよう。パンプトラックからトレイルまで型破りで多才なバイク、P.Seriesが登場。

アクションを極めよう。パンプトラックからトレイルまで型破りで多才なバイク、P.Seriesが登場。
一新したP.Series はタフでシンプルなフレームであることはもちろん、拡張性やパーツスペックにも優れ、ダードジャンプ、トレイル、スケートパークまで、幅広いシーンでトリックを決めて遊ぶことができます。

アクションを極めよう

デザインを一新した新しいP.Seriesは、キッズから大人まで幅広いライダーを対象にした、多才なアクションライドを楽しめるバイク。軽くて丈夫なアルミ合金製フレームは、ラインアップすべてのホイールサイズにおいてあらゆる衝撃を物ともせず、次のアクションに備えます。このタフなバイクの開発では、シンプルで高品質なフレーム作りを重視。全てのライダーにとって汎用性が高いだけでなく、カテゴリーで前例のない特長をプラスして、Pシリーズだけのアドバンテージをもたらします。

シンプルが故に優美

新型P.Seriesは、ダートジャンプなどのアクションライドを極めたいライダーに向けたバイク。タフで軽いアルミ合金製フレームは、ケーブルを内装式とし、クリーンな見た目を実現。バースピンを決めても、ケーブルが絡まりません。

ケーブルを内装するフレーム

ダートジャンプバイクはこれまで、ワンサイズ展開が一般的でした。そこで、さまざまな身長のライダーを対象にするため、サイズ範囲を拡大。20から27.5インチまでのホイールサイズを用意し、どなたでもスケートパーク、トレイル、ダートジャンプで遊べるようにしたのです。

24インチホイールサイズのP.2

あらゆるシーンで遊ぶために

いわゆるダートジャンプバイクと呼ばれ、用途が明確なこのバイクを、はたして多才と呼べるのでしょうか？答えはイエス。気持ちよくジャンプを飛べるバイクでありながら、ドロッパーポストとディレイラーを取り付けられ、拡張性に優れています。つまり、スケートパークやダートジャンプに自走で向かい、その道中でセッションを楽しめるのです。

様々な遊び方に対応するフレーム拡張性

新しいP.Seriesに採用されたのは、これまた新しい2.1インチのKicker タイヤ。転がりは軽く、トレッドは控えめながら、ノブの中にノブを重ねたトレッドパターンが路面をしっかりと捉えます。新フレームは最大2.35インチまでのトレイルタイヤに対応。27.5インチモデルでフロートレイルを走れば、普段のライドや通勤でまた違った楽しさを感じられるでしょう。

P.Seriesに採用されるKickerタイヤ

飛ぶための作り

新型P.SeriesはスペシャライズドのSロゴを堂々と冠しているわけですから、そのパフォーマンスには自信を持っています。今回、リアエンドがBoost仕様となり、強度と耐久性が大きく向上しました。ホイール破壊王として知られるニコライ・ロガーキンでさえ、Crankworxのスロープスタイルでホイールを壊すことなく優勝しています。

ニコライ・ロガーキンのトリック(スーパーマン・ワンハンド・シートグラブ)

Boost仕様によって精度や剛性も上がるため、初めてのアクションにもより安心して挑めるでしょう。新設計のドロップアウトは細かなニーズに応えるべく、ディレイラーとシングルスピードの両方に対応。また、リアセンターを15mm調節でき、チェーンに適切なテンションをかけ、ホイールベースを伸ばして安定性を高められます。さらに、アクスルがずれたり軋んだりすることもありません。テーパー形状のヘッドチューブはフレーム全体の剛性を高め、ねじ切りボトムブラケットが整備性を向上させます。

リアセンターを15mm調節できるドロップアウト

FAQ

P.3のフレームに27.5 インチホイールは取り付けられる？

はい、P.3とP.4は26と27.5インチの両方に対応します。ただし、ホイールサイズを変えるとBBハイトも変わるのでご注意ください。なお、ジオメトリーはドロップアウトによるリアセンター以外、調節できません。また、P.3に27.5インチホイールを取り付ける場合、タイヤサイズによってはドロップアウトの調節域をフルに活かせない場合があります。最後に、標準サイズ以外のホイールを取り付ける場合は、フロントフォークも適切なサイズのものに交換することをおすすめします。

ディレイラーを取り付けたい場合は？

全モデルにはディレイラーハンガーとナローワイドのチェーンリングが付属し、一般的な9、10、11速のドライブトレインに対応しています。P.1は、HG フリーハブ仕様のリアハブを採用し、カセットを簡単に取り付けられます。P.2、3および4は、シングルスピード仕様のリアハブを採用し、カセットを取り付けられません。多段変速化するには、対応するリアハブかホイールが別途必要になります。

ダートジャンプバイクにしては珍しい27.5インチホイールを採用したのはなぜ？

このラインアップには、大きめのフレームへの要望がありました。一般的なダートジャンプバイクよりも普通のマウンテンバイクに近いものを求めるライダーの要望です。P.4は、窮屈な思いをしたくない背の高いライダーや、トレイルバイクのような乗り心地を楽しみたいライダーに適しています。また、転がりの速い27.5インチのホイールとタイヤは豊富に市販されているので、カスタムしやすいというメリットもあります。

適合する最大タイヤサイズは？

十分なクリアランスを残したまま、最大で2.35インチ幅のスペシャライズドタイヤを取り付けられます。

フレームが想定するフォークトラベルは？

P.1のみ80mm、それ以外は100mmです。

P.Series のラインナップ

P.Seriesは、P.1(20インチ)、P.2(24インチ)、P.3(26インチ)、P.4(27.5インチ)のホイールサイズを展開し、キッズから大人まで幅広いライダーを対象にその楽しさを提供します。

P.1(20インチ) ｜¥66,000(税込)