■StumpjumperのFACT 11m カーボンファイバー製の左右非対称構造は、軽くて剛性が高く、トレイルのどんなセクションにも臨めます。27.5 トレイルジオメトリーを採用し、性能と快適性の両方を最適なバランスで提供します。ダウンチューブのSWAT™ インテグレーション、ネジ切りBB、簡単なケーブル配置、そして新型のチェーンサイレンサーを搭載、どんなトレイルやあなたの走りにもしっかり応えます。
■FOX FLOAT DPX2 Factoryは、Open、Trail、Firmの3モードでコンプレッションをライド中に調整できます。また、Open モードは、コンプレッションの微調整を可能にするツールアジャスト機能を備えています。
■伝説的なFIT4 ダンパー、大径スタンチョン、バターのように滑らかなKashima コートにより、FOX 36 Factory 150mm フォークは、数あるフォークの中で最高の1本です。
商品説明
マウンテンバイク スタンプジャンパー スタジャン
「このバイクは速さを、あのバイクは楽しさを追求」、「このバイクはペダリングに優れ、あのバイクは下りで遊べる」そんなことを何度耳にしてきたことでしょう。スペシャライズドはなんでもできるオールマイティーな1台をS-Works Stumpjumperで実現しました。他のバイクにはないハンドリング性能や剛性、卓越したサスペンションシステムを備え、ノンセンスな独自規格などをすっかり取っ払った潔さ。これらが夢の走りを生みます。そして27.5インチ仕様は機敏な走りと安定性を両立。最高峰のトレイルパフォーマンスを提供します。
新型Stumpjumperのデザインの目標はシンプル、テレパシーを感じられる究極のトレイルバイクを作ることでした。そしてこのテレパシーとは、剛性により感じられるもの。手と足が路面から別々の動きを受けると、脳がその違いに混乱してしまい、ライダーが不快に感じるということがわかりました。これを解決するため、私たちは素材、形状、レイアウトの改良に励みました。 まず、マウンテンバイク専用の剛性テストを開発し、有限要素法(FEA)でこの新たなデザインを検証、剛性を最も大きく向上させられる部位を探しました。これが、Largeのフレームはフロントエンドにさらなる剛性が必要で、SmallとMediumサイズの剛性はそのままで良いという、大発見につながりました。そして20%も効率的なフレームを新たに設計。最終的には、市販されている中で最も軽量なトレイルバイクのフレームが完成したのです。 剛性アップを最大の目標としたフレームのデザインでは、斬新なサイドアームにたどり着きました。フロントエンドは、3カ所あるリアエンドとリアショックのマウント部分でつながり、サイドアームがこれら全てをフレームと直接つなぐことで高い剛性を発揮しつつ、リアエンドを約100グラム軽量化しました。つまり、これがフレームのたわみを最小限に抑え、リアサスペンションに悪影響を及ぼさなくなったのです。 フロントフォークとリアショックには、専用のRx Trail Tuneを施しました。サスペンションの性能は、フレーム、ホイール、ライダーのサイズにより大きく左右されます。そこで、このRx Tuneをそれぞれのモデルに適用し、理想的な調整域を持ちながら、あなたが求める走りに合わせた微調整を可能にしました。また、プラットフォームごとに専用となるRx Tuneを開発し、サスペンション特性をそれぞれのホイールサイズと一致させました。つまり、どのホイールサイズであっても、完璧にリニアなサスペンションが得られます。
このバイクには、整備しやすい工夫が凝らされています。ネジ切りBBを堂々と復活させ、最大3.0インチ幅のタイヤを履けるクリアランスを設けました。また、標準的なストロークのメトリック規格のショックを採用しているので、市販されているリアショックならどれでもお好きなものに付け替えられます。さらに、SWAT™ ボックスも改良し、さらに小さく軽くさせたにもかかわらず、容量は増えています。Flip Chipを採用し、このバイクのフレームジオメトリーをあなたのライディングスタイルに簡単に合わせられるようにしました。HighからLowに「チップをフリップ(ひっくり返す)」させると、ボトムブラケット高が6mm、ヘッドアングルが0.5度変わります。チェーンがガチャガチャと音を立てていたのを過去のものにし、静かなドライブトレインを実現する新デザインのノブ付きチェーンステープロテクターなど、細かなディテールにも驚かされることでしょう。最後に、カーボンモデルでは、整備性の高いケーブル配置を採用しています。完全につながったケーブルルーティング用のチューブをカーボンフレームの必要なところに設け、アウターケーブルを反対側から出るまで押し込むだけで通せるようにしました。これで、だらしなく垂れ下がるケーブルも、磁石を使ってケーブルを通すことも、ケーブルを押し込むためのスポークも必要ありません。もう涙で枕を濡らすこともありませんね。