スペシャライズド ウィメンズチームが開催した女性のためのライドイベント。ガイドを務めたアンバサダーのやっちゃんこと丸山八智代さんによるイベントレポートです!
“女性のためのやさしいライド“を始めて2年が経過しました。そこでこの度!!ヒルクライムの特別レッスンを開催しました。告知からあっと言う間に定員に達したとのこと。女性のヒルクライムに対する関心の高さを改めて知ることができました。
また、今回ご参加いただいた女性の皆さまとの出会いを通して、様々なバイクライフを楽しんでいるんだなぁと感じ、たくさんの刺激を受けました。
今日はいつもと違う特別編のレポートをお送りします。
集合はスペシャライズド・ジャパン本社の1階にある、株式会社エンデュアライフのスぺシャライズドラウンジ。まずは、今どのような乗り方をしているか?一人ずつインタビューしました。
会社員で、週末の休みを利用してロードバイクに乗られている女性が多く、少ない時間でいかに効率よくヒルクライムに特化したトレーニングができるか?が皆さんの課題。そこで、今回のテーマは“効率よく”。
私も過去に、乗鞍、美ヶ原、富士と3大ヒルクライムレースへ参加していました。がむしゃらに毎日坂を上っていた時期もありますが、少したってから冷静に「もっと効率よくできるのでは?」と思い直し、試行錯誤の後に心拍を管理してトレーニングする方法を独学で身につけました。
実は、今回のレッスン前日にEndurelife(エンデュアライフ)にてBody Geometry Fit(ボディージオメトリーフィット)スペシャライズドジャパン認証フィットテクニシャンの松田さんを訪ね、心拍管理をベースにしたトレーニング法の重要性について話し合いました。自身もトライアスロンのレースに出場する現役アスリートです。
ナイスガイ松田さん。
親切丁寧に対応して頂けますので、女性の皆さまも是非スペシャライズド・ラウンジへ足を運んでみてください。
どのターゲットでどの様にトレーニングしたら良いか?どんな心拍計を使ったら良いか?等をレクチャー。みなさん真剣!
女性にとっての坂道あるある。“もうこれ以上軽いギアがなかった!“
Ya-chanの言う「男ギア」こと、52/36T とコンパクトドライブ50/34Tの違いや、スプロケットのサイズについてお話ししました。坂道の多い場所に住んでいる人やヒルクライムで成績を残したい人は、足回りをもう一度見直してみましょう!
さて、いよいよライドに出かけましょう!交通量が多い場所でのライドでは周りを良く確認して走らなくてはなりません。
トラックが自分のすぐ横を通過する時に、風圧を怖く感じるのは初心者も経験者も一緒。ただ、フラフラした走行は、後ろのライダーやドライバーにストレスを与えてしまいます。自信を持って走りましょう。
峠ライド中! 出発前にレクチャーしたポジションを気にしながら進みます。無理をしないペースで2グループに分かれて走行しました。
宮ケ瀬ダムの上で自撮りタイム!みなさん、ここまでお疲れさまでした。
Ya-chanが偉そうなポーズですが(笑)そうではなくて「骨盤を起こす・倒す」をレクチャー中。さらにヒルクライムの時に特に注意したいサドルとお尻の位置についても。
女性同士でトレインを組むと圧巻でしたね。
ここはサイクリストに人気のコース、そしてお天気のよい日曜日。沢山のローディーとすれ違いました。
太陽がてっぺんに到着する頃、私達も目標のレストランへ到着しました。今回のレストランは「宮ケ瀬カフェ&レストランOrange Treeオレンジツリー」。ログハウスのテラス席でランチです。とても雰囲気が良く、お店の外に自転車ラックがあってサイクリストにも人気のお店。
チキンカレー。美味しいランチは会話が弾みます。
こちらはパスタ!ワンプレートでサラダもメインも楽しめます。美味しゅうございました。みなさん大満足でした。
ランチのレストランから少しライドし、宮ケ瀬ダムをバックにパチリ!
今回、Ya-chanが乗ったバイクは写真のS-Works Amira。(エスワークス アミラ)軽量のフルカーボンバイクで、平地での加速に優れ、ヒルクライム時もスイスイ。強い見方になります。
また、ヘルメットは軽量で通気性のよいS-Works Prevail(エスワークス プリヴェイル)がおすすめです。ツールドフランスでも選手がヒルクライムのコースで着用するモデルです。この日、ウィメンズスタッフも着用しました!
忘れちゃいけません。寄り道もしましたね。ランチの直後でしたが、しっかりと買い物しました。こちらは丹沢あんぱんで有名な、オギノパン。
沢山のローディーが訪れていましたよ。外のバイクラックには自転車がいっぱい。ポケットに入りやすいサイズのあんぱんなので、サイクリストに人気なのも納得。そして店内で面白いジャージを発見しました!!
帰り道は数回のアップダウンをくり返し戻りました。ダンシングのタイミング等をレクチャーしながらあっと言う間に厚木市内へ。私がダンシングを始めたら一緒に真似してもらう事を数回繰り返すと、徐々に身体でタイミングが分かってきます。みなさんセンスが良かったです。
ゴールのスペシャライズド・ラウンジへ到着すると普段なかなか入る事ができないフロアーへ。サロンでは女性のためのバイク選び、そしてウィメンズイベントにご協賛頂いている製品をご紹介しました。
また、今回も多くの企業から協賛していただきました。スポーツを楽しむ女性にぜひ使ってもらいたいものばかりです。
<協賛企業>
スポーツ用日焼け止め「Athlete X」/株式会社アミックグループ
ミューズリーバー「Carman’s」/日仏貿易株式会社
クエン酸パウダー「Shape Express CITRIC ACID」/株式会社THINKフィットネス
エナジージェル「Shotz ENERGY GEL」/株式会社TCF ショッツ・ジャパン
イベントを影からサポートしてくれた男性スタッフ。暑い1日でしたがありがとうございました。
限られた時間の中でレースに出場するためのトレーニングをする場合、自分の目標を明確にして、時間の管理をすることが重要。がむしゃらにライドをするのではなく、今回私がレクチャーしたポイントを気にしながら、ライドを楽しみましょう!そう。楽しむことがなんといっても大切なポイントです。それぞれの生活スタイルをお聞きした上で感じた事ですが、女性が自転車に乗る時間を作るというのは(もちろん男性もね)ライドが好きでないと続かないですよね。美しい景色やおいしいランチなどの自分へのご褒美もお忘れなく!飴と鞭ですよ!
次回をお楽しみに!
Reported By Ya-chan
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