2019-2021年モデルSHIV DISC Triに付属のエクステンションバーに追加パーツを無償で提供させていただき、お取り付けをお願いしております。

2019-2021年モデルSHIV DISC Triに付属のエクステンションバーに追加パーツを無償で提供させていただき、お取り付けをお願いしております。エクステンションバーはポジションを調整するために、ライダー様ご自身がボルトを締め付けて固定することがあるパーツです。

対象バイク｜例1

SHIV SW DISC MODULE GRNTNT/SPCTFLR/FLKSIL

対象バイク｜例2

SHIV EXPERT DISC UDI2 CARB/METWHTSIL

日本販売SHIV DISC対象商品番号一覧：

エクステンションバーを固定するボルトの締め付けトルクが適正でない場合、脱落する事例が報告されております。各部の名称は図1の参照をお願いいたします。

アメリカ本国にて検証が行われた結果、規定トルクで締め付けられている場合、脱落は起きませんでした。ただし締め付けトルクが規定より低い場合には、エクステンションバー（02）がエクステンションソケット（01）から抜け落ちてしまい、過剰に締め付けている場合にはエクステンションソケットが破損しエクステンションバーを保持できず、抜け落ちてしまうことがあることが確認されました。

ライダー様ご自身がポジションを調整することのあるパーツであることから、より安全に使用していただくために、追加パーツによる対策を行います。対策方法としては、エクステンションソケットの後ろ側にBTAマウント（04）を追加で取り付けます。これにより、万が一エクステンションバーの固定に不備があった場合でも脱落を防ぐことができます。対策後のBTAマウント取り付け位置と各ボルトの締め付けトルクは表1、表2をご参照ください。

クロスバー（03）がエクステンションソケットの後ろ側に取り付けられている場合（図2参照）は、クロスバーが脱落防止として機能するため、BTAマウントをさらに後ろ側に取り付ける必

要はありません。

図1｜安全対策前のBTAマウント位置およびハンドル （構成部品名称）

図2 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図3

図2｜クロスバーがエクステンションソケットの後ろ側に取り付けられている場合、BTAマウントの取り付けは不要です。

図3｜クロスバーがエクステンションソケットの前側に取り付けられている場合、BTAマウントを取り付けてください。

＜対応の流れ＞

追加パーツのBTAマウントをご購入いただいた販売店に発送しております。ご購入いただいた販売店にて、取り付けの要・不要の確認およびBTAマウントの取り付けをいたします。追加パーツのBTAマウントおよび取り付けに際しての費用は、スペシャライズド・ジャパンより無償にて提供いたします。

お手数をおかけしますが、まずはご購入いただいた販売店にご連絡いただき、ご来店スケジュールをご相談ください。ご購入いただいた販売店へのご連絡やお持ち込みに際して、店舗の閉店や移転またはお客様の転居で来店できない等のご心配がある場合は、スペシャライズド・ジャパン・カスタマーサービス宛にご連絡ください。

販売店での作業の際、エクステンションソケットやエクステンションバーに損傷がないかについても確認いたします。

参考資料：対策後のBTAマウント取り付け位置と各ボルトの締め付けトルク

表1｜ハンドルまわり上面の締め付けトルク

表2｜ハンドルまわり側面の締め付けトルク

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