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COUPE DU JAPON ダウンヒル 第4戦レポート

2016/09/25

COUPE DU JAPON ダウンヒル 第4戦レポート

スペシャライズド・ジャパンMTBテストライダーの藤田翔也です。約2ヶ月ぶりの公式戦、ウイングヒルズでのレースレポートです。

選手監修の元、作られたされるこのコースは、日本のシチュエーションにはなかなか無い激斜面を下りる区間やジャンプ区間が設定されています。

9月17日(土)はダウンヒル公式練習日。

いつ雨が降ってもおかしくない天候。路面コンディションは完全に乾いていなかったものの、ドライタイヤで走行できたため「Butcher DH 650×2.3」をチョイス。コースは全体的に自分の好きなリズムで、カナダ遠征時の練習も活き、自信が持てた。

BUTCHER DH 650 x 2.3をチェック > 

しかし、15時過ぎ頃からのタイムドセッションに向けて走った最後の試走で、トラブルが起きました。

突如降り始めた雨により、滑りやすいセクションが出てきました。

最後の試走をスタートし、ゴールまで数十メートルの緩い芝生の左コーナーでタイヤのグリップを失い、リカバリーをしたものの左膝を地面に埋まっていた岩盤に打ち付けてしまい走行困難な状況になりました。

微かな希望を持ち、すぐさま会場付近の病院へ向かいました。打ち付けた左膝はそのまま手術。全治2-3週間の診断を受けました。

これからの後半戦に向け、自信の持てたコースでの怪我... レースはDNS、とても悔しい結果になりました。まずは治療に努め、復帰できるかもしれないわずかな可能を信じ、前向きに過ごします。

使用バイク S-Works Demo8
使用タイヤ Butcher DH ×2.3
オーリングセッティングデータ
・ハイコンプレッション解放から1クリック
・ローコンプレッション解放
・リバウンド解放から2クリック
・スプリングレート434in lbs//体重62kg

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