マウンテンバイクに興味はあるけれど機材やジャンルが多くてよくわからないなと思っているあなた!この記事でマウンテンバイクの「いろは」をご紹介します!
舗装されていない山道や整備されたコースなどの自然の中でライディングを楽しめるマウンテンバイク。そんなマウンテンバイクですが、ロードバイクに飽きてきて新しいことへの挑戦として熱中するライダーや、アクションスポーツやアウトドアが好きで、夢中になるライダーも多いです。しかし、他のスポーツバイクカテゴリーよりもジャンルが多く、たくさんの楽しみ方ができるマウンテンバイクは、初心者にとって若干ハードルが高いことも事実。マウンテンバイクに興味があるけど、どのような種類があるのか、他のスポーツバイクと何が違うのか、どのような楽しみがあるのかが分からない、そんな方のために、マウンテンバイクの「いろは」をご紹介します!
1.マウンテンバイクの特徴
1-1サスペンション
・フルサスペンション
・ハードテイルバイク
1-2ホイール径
1-3タイヤ
1-4ブレーキ
1-5ドライブトレイン
1.マウンテンバイクの特徴
1-1サスペンション
「マウンテンバイク」と聞くとまず思い浮かぶのが、サスペンションが搭載された自転車だと思います。サスペンションはコース上にある根っこや岩などの凸凹からくる衝撃を吸収してくれることにより、悪路でもスムーズに走ることができます。また、タイヤが地面と接する時間が長くなることで、ブレーキ距離の短縮、安定したコーナリングも可能にする、言わばマウンテンバイクの肝となるパーツです。ライディングスタイルによって、サスペンションのトラベル量(サスペンションの可動量)が異なります。
・フルサスペンションバイク
フロントとリア部分にサスペンションを搭載したバイク。岩や根っこが多く、険しいコースもスムーズに疾走できます。パーツ点数も増えて複雑になるため、少しだけ重量増となるのが難点。
・ハードテイルバイク
フロントのみにサスペンションを搭載したバイク。フルサスペンションバイクほど大きな段差や荒れたコースへの許容力はないが、そのダイレクトで機敏な動きから、玄人が好んで乗ることもあります。
1-2ホイール径
現在主流なのが、27.5インチと29インチホイール径で、それぞれメリットがあります。
27.5インチは、取り回しに優れコーナリング時により機敏にバイクを動かすことが可能。さらに、ホイールサイズが小さいことで足回りの重量減につながり、一漕ぎ目の加速力があります。
29インチは、大きなホイールサイズにより、凸凹などで引っ掛かりにくく、段差を乗り越える性能が高いです。さらに、直進安定性とスピードの乗りが良いのが特徴です。
1-3タイヤ
2.1 インチ(5.3cm)から3.0インチ(7.6cm)までが主流。細いタイヤは接地面積が少なく、重量も軽くなるため、走りの軽さにつながります。太いタイヤは、接地面積が高くなり安定したコーナリングや走りを可能にします。さらに、空気圧を落とすことが可能なので、タイヤ自体での振動吸収性も向上します。適切なタイヤサイズは走るコースや土質などによっても変わります。
1-4ブレーキ
現在、ロードバイクでもディスクロードが増えてきていますが、ブレーキは、長時間コースを下ることもあるので油圧ディスクブレーキがマスト。マウンテンバイクでは、エントリーグレードバイクでも油圧ディスクブレーキを搭載しているバイクがほとんどです。油圧ブレーキの特徴は軽い力で、大きな制動力を生み出せる点です。指1本または2本で簡単にブレーキを握ることができます。
1-5ドライブトレイン
ロードバイクと比べて一番重たいギアから一番軽いギアまでのギア比が非常に大きく、険しい登りからハイスピードな下りまで対応できるようになっています。加えて、フロントシングルの1X(ワンバイ)の規格も広く採用されています。1Xの特徴として、フロントの変速を取り除いた分、リアのスプロケットのギア比を大きく取ってあります。大きいものでは10T-50Tのものも。(T=歯数)フロントシングル化により、軽量化、操作の単純化、泥詰まりの抑制などのメリットがあります。
2.マウンテンバイクの楽しみ方
ここまで、マウンテンバイクの特徴について見てきましたが、その楽しみ方や競技の種類も様々です。ここからは、大きく分けて4つのマウンテンバイクの楽しみ方や競技をご紹介します。
一周4〜6kmほどの登りも下りもあるコースを周回するレース。まさにマウンテンバイクの総合力を問われるレースです。使用されるバイクは、軽量でサスペンションのトラベル量も100o。マウンテンバイクの中でもXCバイクは重量をそぎ落とされているため、舗装路の移動も楽々です。XCバイクは、平日は通勤に、休日はダートライドを楽しむ遊び方もできます。
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整備された常設コースやシングルトラック(自転車1台分が通れるほどの山道)を走るスタイルがトレイルライディング。自分で登り、自分で下る。競争ではなく、自由に走るのがトレイルライドです。サスペンションのトラベル量は130mmから150mmあり、下りも登りも楽しめるジオメトリーになっています。1台あれば登れて下れてどこでも遊べる、多目的性に優れるバイクがトレイルバイクです。Stumpjumper(スタンプジャンパー)はスペシャライズドが誇る究極のトレイルバイク。フレームがアルミとカーボン、ホイール径は27.5と29という幅広いラインナップに加え、ショートトラベルの「ST」もあり、あなたの遊び方に合ったトレイルバイクを選べます。
トレイルバイク:Stumpjumper(スタンプジャンパー)
トレイルバイク:Stumpjumper EVO(スタンプジャンパーエヴォ)
下りの計測区間と繋ぎの区間が分かれているレース。計測区間の合計タイムで順位が決まります。計測区間は基本的に下り基調で、セクションによってはペダリングをしてスピードを稼ぐところもある。登りのタイム計測がなく、下りのタイム計測区間も険しくないため、手軽に楽しめるレースになっています。エンデューロバイクは、トラベル量150oから170oが一般的。トレイルバイクよりもハイスピードで下れるようにジオメトリーを設計したレーシングバイク。
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夏場のゲレンデや常設コースで下りを楽しむライディングスタイル。週末、車に自転車を積んで、コースを楽しむことも多いです。整備されたコースを疾走するのは、マウンテンバイクの中でも一番エキサイティング。サスペンションのトラベル量は200mmで、大きな衝撃や段差などにも対応できます。
3.Fuse試乗車展開店舗
ハードテイルトレイルバイクのFuseは、下記店舗でお試しいただけます。是非お気軽にお問い合わせください。
都道府県 | 店舗名 | 商品名 | サイズ |
北海道 | 吉田輪業 | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | M |
宮城県 | BRENDA | FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | S |
山形県 | サイクルプラザ セイリン | FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | M |
福島県 | イシダサイクル | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | M |
福島県 | 自転車館コバヤシ | FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | M |
石川県 | サイクルショップ カガ | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
栃木県 | いちごさいくる | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
栃木県 | CYCLESHOP FUN | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | M | ||
茨城県 | BIKE SHOP FORZA | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | M | ||
茨城県 | バンピーパス | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
埼玉県 | カネコイングス | FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | M |
千葉県 | 輪工房 | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | M | ||
東京都 | サイクルショップ ルート610 | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
神奈川県 | SBC 厚木店 | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
愛知県 | サイクルぴっとイノウエ 岡崎店 | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | M |
兵庫県 | Bicycle store RIDE WORKS | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | M |
FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | S | ||
岡山県 | cycle shop Freedom 倉敷 | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
愛媛県 | B-shop OCHI | FUSE COMP 29 DOVEGRY/CSTBLU | S |
FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | M | ||
愛媛県 | 上野サイクル | FUSE COMP 29 BLK/DOVGRY | S |
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