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MTBシーンの未来を切り開くバイク Turbo Levo SL −The Best Trail Bike of 2020より−

2020/04/20

MTBシーンの未来を切り開くバイク Turbo Levo SL −The Best Trail Bike of 2020より−

4月23日(木)より販売開始になった待望のe-MTB Turbo Levo SL(リーヴォ)。海外メディアの反応をスペシャの山の人の解説つきでお送りします。

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スペシャの山の人の解説
「レビュー概要に行く前に、一つ伝えたいことがあるんです。

なんと、Enduro Magazine恒例の2020年のベストトレイルバイクを選ぶ企画にeMTBであるLevo SLが含まれているんです。

Levo SLはeMTBというカテゴリを飛び出して、トレイルバイクとして評価の対象になっているというところが、Levo SLがMTBシーンの未来を切り開くバイクであるということをよく表していると思います。」

2020年ベストトレイルバイクの記事より抜粋

各社がモーター出力やバッテリー容量の増大に精を出す中、スペシャライズドは異なるアプローチでトレイルライドを最大限に楽しむ方法を提案している。

Levo SLは、LevoとStumpjumperをただくっつけただけのバイクではない。見た目と走りはマウンテンバイクだが、賢くユニークなシステムを採用し、秀逸なモーターのパフォーマンス、考え抜かれたバッテリーのコンセプト、持ち運べるレンジエクステンダー、優れた一体化機能、カスタム性、アプリとの接続性を実現。

かつて、サスペンションフォークやディスクブレーキがマウンテンバイクの道を切り拓いたように、Levo SLも独自のやり方で従来のマウンテンバイカーと電動マウンテンバイカーの両方に新たな風を吹き込んで行くだろう。それは、これまでにない走行体験と言っていい。自分が従来のマウンテンバイカーなのか、それとも電動マウンテンバイカーなのか。誰もがどちらか一方だけを選ぶ中、Levo SLは両者の境界を見事に曖昧にする。

こんなバイクが存在する今、従来のマウンテンバイクに乗り続ける理由は果たしてあるのだろうか?  

スペシャライズド Levo SLにぴったりなライダーとは?
 

•もっと多くのトレイルを走り、キツい上り坂で苦しまず、安心して下りたいマウンテンバイカー。

•有り余るほどのパワーは不要で、ほんの少しだけのアシストがあると助かるライダー。(1万人以上のユーザーを対象に調査したところ、わずか5%だけが最大のアシストモードで走りたいと回答した。)

•パートナーや友達などのマウンテンバイカーと一緒に走りたいライダー。

•体系的なトレーニングをしたいライダー。(Levo SLはおそらく最良かつもっとも楽しいフィットネスデバイス。心拍数コントロールといった機能やモーターのアシストにより、運動量を管理しやすいのが特徴。)

•新しいタイプのライドを体験したい新し物好き。

•実際のライドでも自動車への積み下ろしでも、従来のeMTBが重たくて扱いにくいと感じる体重の軽いライダー。

•平坦なトレイルを時速25km以上で頻繁に走り、体力を向上させたい電動マウンテンバイカー。

スペシャの山の人の解説
「さらに重い道具を運びながら山を登るトレイルビルダーにも本当に最適ですね。登る時間が短縮されればトレイルビルドももっとはかどること間違いなし!ディグに体力を温存できます。」

8人のテストクルーの顔に、他のどんなトレイルバイクより大きな笑みを浮かべさせたのが、Levo SLだ。クルーの中にはeMTBに6年前から乗り、他社の軽量eMTBを試したことがある者もいるが、Levo SLほど考え抜かれて作られたバイクには誰も乗ったことがなく、従来のeMTBというよりはモーター付きのトレイルバイクであることがわかった。

重量17.7kgのLevo SLは、他のトレイルバイクとまったく同じように下り、障害物を飛び越え、マニュアルを決められる。必要とあらばモーターの力で坂を上ってもいいが、最低限のアシストで疲れるまで走るのもまた楽しいバイクだ。そのモーターによる、スーパーマンになったかのような感覚は、リモコン一押しで体感できる。アシスト無しでも快適に漕げるので、バッテリー切れはそれほど怖くない。小さなバッテリーにも関わらず、Levo SLはロングライドもまったく問題ない。モーターは効率性に優れ、サイズと重量がボトル1本分程度のレンジエクステンダーを追加すれば、バッテリー容量を50%増やすことができる。なお、下りでその重量増を感じることはまずなかった。 

一つ確実に言えるのは、このバイクが新たな基準を打ち立てたということ。サスペンションやドロッパーポストなどがマウンテンバイクを進化させたのと同様に、コンパクトなSL 1.1 モーターがこれからのeMTBを変えていくだろう。従来のトレイルバイクが持つ機敏なハンドリング性とeMTBのメリットから、従来のeMTBのデメリットを引いたようなバイクであり、次世代のマウンテンバイクと呼ぶにふさわしいため、『Best Buy(買うべき1台)』と評した。

スペシャの山の人の解説

「まさしく次世代のMTBの先駆けというのがLevo SLを一番よく表しているかと思います。完成車のまま乗っても良いし、いろんなカスタムパーツで楽しむのもまたありです。
また、アメリカのEnduroレースに出るとても速いライダーも、Levoを手に入れた後は、Levoを持っていない人と乗るときだけ、普通のバイクに乗るようになったと語っていて、彼曰くLevoが下りでも一番速いと豪語しています。

Levo SLの初回在庫は、社員も手に入れられないぐらい非常に限られていますので、お早めにTurbo販売店までお問い合わせを!」

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参照:The Best Trail Bike of 2020 – 15 Mountain Bikes in Review

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