軽々と持ち上げられる超軽量のTurbo Vado SLに関するFAQをご紹介します。
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モーターの重さは?
わずか1.95kgです。SL 1.1 モーターは、他のクランク搭載型モーターの約半分の重さです。
モーターの出力は?
SL 1.1 モーターは、ライダーのパワーを最大240ワットまで増幅させ、最大および持続トルクは35Nmです。ペダリング時に自然な感覚を得られるよう、モーターをチューニングして、幅広いケイデンス域で一貫した強力なサポートを提供します。
他社製のe-Bikeよりもアシストが弱い?
Specializedが開発したSL(Super Light)モーターは回転を重視したモーター。スポーツサイクル本来のクルクル回すような軽快なケイデンス域(65〜110rpm)で大きなアシストを発揮するように設計されています。低いケイデンス(ペダルの回転数)で大きなトルクを発揮すると、モーターが重くなるだけでなく、電力消費が激しく、大きく重いバッテリーを搭載する必要があります。車重が圧倒的に軽くe-バイクであることを忘れるほどの自然な乗り心地を強みとするTurbo SLシリーズでは、敢えて最大トルクを抑えることで乗り味を最大化しています。さらに、アシストの強さを犠牲にしないためファームウエアに秘密があります。スピードに乗り、ケイデンスが上がってきたときもアシストが低下することなく、幅広いケイデンス域で最大出力の240wを提供し続けることができるのです。地形の変化や一時停止に合わせて、通常のスポーツバイク同様に適切な変速を心がけてみてください。そうすることで、驚くほど強力なアシスト感が得られるでしょう。
走行モードの種類とそれぞれのアシストレベルは?
アシストモードは、オフ、ECO、SPORT、TURBO、SMART CONTROLの5種類です。ECOはモーター出力の35%で、SPORTは60%で、TURBOは100%または240ワットで漕いだ力をアシストします。これら3つのモードのアシストレベルは、Mission Control アプリからお好みに合わせてほぼ無限に調整できます。アシストがオフのときは、普通のバイクを漕いでいるのと同じ状態になり、モーターは抵抗を生じさせないよう設計されています。アシスト無しで走るというのは、モーターからいかなるサポートも得られないことを意味しますが、システムはオンのまま保たれ、走行データを記録し、アプリの画面やANT+対応デバイスに表示させる機能は残ります。
Mission Controlについて>
どのモデルも航続距離は同じ? その距離はどれくらい?
どのモデルもSL 1.1 モーターと320Whの内蔵バッテリーを搭載します。航続距離は使用の条件によって変わりますが、ECO モードで最長130km(80マイル)です。レンジエクステンダーを用いると、さらに65km(40マイル)走れます。
レンジエクステンダーはどのVADO SLにも付属する?
いいえ、アフターマーケット製品として税込49,500円にてお買い求めいただけます。
レンジエクステンダーについて>
レンジエクステンダーはTURBO VADO SLにどうやって取り付けるの?
レンジエクステンダーは通常のウォーターボトルケージにすっぽりと収まりますが、特に荒れた路面では高い保持力が必要なため、スペシャライズド Z-Cageと付属のバンドのご使用を推奨します。
また、接続ケーブルのSL RANGE EXTENDER CABLE 220MM ROAD(税込3,850円)が必要となります。
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航続距離に影響を及ぼすものは何? 少しでも航続距離を伸ばすには?
航続距離に影響を及ぼす要素はケイデンス、体重、体力、ポジション、バイクのスペック、バイクの重量、タイヤ、空気圧などたくさんあります。また、路面状況、標高、気候といった走行環境も航続距離に影響を及ぼします。アシストレベルを下げるほどバッテリーはより長持ちし、バッテリーの使用量がもっとも低いのは、ECO モードでの走行です。
TURBO VADO SLが他のクランク搭載式e-Bikeよりはるかに軽いのはなぜ?
Turbo Vadoは、スマートウェルド・アルミフレームに軽量なSL 1.1 モーター、マグネシウム製ハウジング、フレーム内蔵式バッテリーを組み合わせることで軽量化を達成しています。
TURBO VADO SLのタイヤクリアランスは?
700c リムでは最大で42mm幅のタイヤを装着できます。フェンダーを使用する場合でも、最大で38mm幅のタイヤに対応します。
TURBO VADO SLで650B ホイールは使える?
はい、Turbo Vado SLは650bホイールと最大で47mm幅のタイヤを組み合わせられます。ハブの規格は、フロントが12x110mm、リアは12x148mmです。
サドルを変更できる?
はい。VADO SL5.0、VADO SL4.0はサドルにテールライトが取り付けられていますが、SWAT対応のサドルならライトを取り付けられ、ご自宅でも交換可能です。
SWAT対応のサドルをチェック>
TURBO VADO SLのファームウェアはアップデートされる?
Turbo Vado SLのファームウェアは、最寄りのTurbo取扱店に設置されたサービスプラットフォームのTurbo Studioを通してアップデートが可能です。接続したら、バイクが自動的に最新のファームウェアを探し、必要に応じてインストールします。
Mission Control アプリで何ができるの?
各アシストモードでのアシストの強さを無段階で自分好みにカスタマイズしたり、走行計画に対するバッテリー残量の自動管理や運動強度(心拍数)を一定に保つアシストレベルの自動調節ができます。また、ケイデンスやパワーなどリアルタイムの走行データを表示できます。一度に表示できる項目は6つまで。長押しすると自分が必要な情報に変更できます。さらに、システムに不具合が出た場合の診断と対処方法をアプリで確認することも可能です。
Mission Control アプリでアカウント登録したけどメールが届かない
アプリをダウンロードしてインストールし、指示に従って現在お使いのメールアドレスでアカウントを作成します。スペシャライズドのRiderアカウントが自動作成され、登録後に初めてログインしても、あなたの情報はアプリに記録されたままとなります。なお、登録するEメールアドレスのセキュリティ設定にご注意ください。例えば携帯電話のキャリアメールではセキュリティが厳しく、登録の確認に必要なメールの受信ができないことがあります。その場合、他のアドレスをご登録されることをお勧めします。
Mission controlアプリの登録画面で文字が入力できない
お使いのスマートフォンの機種によって、日本語キーボードでテキストフォームが有効にならない場合がございます。その際には、アルファベット入力のキーボードに変更し、一度登録画面を終了したのち、改めて登録をお試しください。
Mission Control アプリでできるモーターのチューニングはどの程度?
Mission Control アプリでは、ECO、SPORT、TURBOの3モードそれぞれに対し、最大出力とサポートレベル(ライダーの出力に対するアシストの割合)の両方をほぼ際限なくチューニングできます。このアプリがあれば、Turbo Vado SLのモーターを一人ひとりの好みに合わせてカスタムできるようになります。当然、モーターとその動きを調整できるのはライダー本人だけであり、お住いの地域の法定速度以内(日本では時速24qまで)で調整を行えます。法定速度を超えるようモーターの出力を調整することはできません。
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スマートコントロールの仕組みは?
MissionControlアプリのSmartControl機能では、走りたい距離と時間やライド終了後に確保しておきたいバッテリー残量を入力できます。次にこの機能は、これらの目標を達成できるよう、バッテリーのすべてを管理します。これを、バイクの状況を10秒ごとに確認する賢いアルゴリズムが行います。なお、アプリでSmartControlを立ち上げると、アシストモードをトップチューブ上のTCUから変更できなくなります。
トップチューブ上にあるTURBO CONTROL UNIT(TCU)の仕組みは?
Turbo Control Unitには、2つのボタンとバッテリー残量を示す画面があります。下側のボタンはバイクをオン/オフにするときに押し、上側のボタンは3種類の走行モードやアシスト無しを選ぶときに押します。ボタンを押すと、モードが切り替わります。青色の円の1/3が光るとECOモード、2/3が光るとSPORTモード、円全体が光るとTURBOモードを示します。青色のライトすべてが消えるまでボタンを長押しすると、アシスト無しが選択されます。同様の操作が指先でより便利に行えるよう、ハンドルバーリモートも用意されています。
TURBO VADO SLの展開サイズは?
S、M、Lの3種類です。(XLは日本未展開)
TURBO VADO SLの充電方法は?
Turbo Vado SLには、ボトムブラケット真上にあるシートチューブ上のポートに挿し込むスペシャライズドの48V 充電器が付属します。レンジエクステンダーもこの充電器で充電します。充電器に挿し込んでから5秒後に、TCUが点灯して充電が開始されます。青色のバーがすべて点灯したら、充電は完了です。充電器の緑色のLEDは「スタンバイ」を、赤色のライトは「充電中」を示します。バイクがBluetoothの範囲内にある場合は、Mission Control アプリで充電状況を見ることができ、いつ頃充電が完了するかがわかります。
TURBO VADO SLの充電に要する時間は?
内蔵バッテリーを残量3%から100%に充電するには、約2時間35分を要します。レンジエクステンダーを残量3%から100%に充電するには、約3時間20分を要します。Y字型ケーブルを使用すると、内蔵バッテリーとレンジエクステンダーを同時に充電でき、残量3%から100%になるには約3時間20分を要します。
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充電のために内蔵バッテリーを取り外せる?
Turbo Vado SLの内蔵バッテリーはフレームに完全に内蔵されており、フレームに取り付けたままの充電が想定されています。バッテリーを取り外すには、まずモーターを取り外す必要があります。このように内蔵式としたことで、Turbo Vade SLは驚異的な軽さを誇るのです。Turbo Creo SLを飛行機に乗せて移動する場合、内蔵バッテリーを取り外さないといけません。レンジエクステンダーは手荷物として持ち運ぶことができ、目的地に到着したら、レンジエクステンダーのみを使用してTurbo Creo SLに乗ることができます。内蔵バッテリーの取り外しはご購入店舗へご相談ください。(※飛行機での運搬可否に関しては、航空会社によって異なります。詳細は航空会社へお問い合わせください。)
バッテリーの残量が20%以下になったらどうなる?
バッテリーの残量が20%以下になると、Turbo Vado SLはモーターのパワーを自動的に75%に落とします。残量が約12%ではパワーを50%に、残量が約7%では25%に落とします。このパワー低下は、バッテリーの状態や長期の使用を考慮した仕組みです。バッテリーの残量が低下した状態で走行すると、バッテリーを再び充電するまで走行モードを選べない場合があります。
レンジエクステンダーの使用中は、内蔵バッテリーとレンジエクステンダーのどちらが最初に使われる?
レンジエクステンダーを使用すると、レンジエクステンダーと内蔵バッテリーを同時に消費するよう初期設定されています。Mission Control アプリでレンジエクステンダーを最初に消費するよう、設定を変更することもできます。
バッテリーはどのくらいもつの?交換はできる?
スペシャライズドブランドの電動アシスト自転車用に設計されたバッテリーは、当初購入日から2年間、または満充電回数最大300回までの、いずれか早く到来する期間または回数が本保証となります。バッテリーは当該期間中、初期容量の約75%が維持されるように設計されています。内蔵バッテリーは71,500円(税込)で、取り付け工賃はお店にもよりますが、スペシャライズド銀座店ではバッテリー脱着で5,500円(税込、Vado SLの場合。Levo SLは7,700円)となります。詳細はTurbo販売店にお問い合わせください。
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