はじめてのロードバイクの選び方について、小田原市に店舗を構えるエンドウ商会店長、遠藤雅佳さんに解説していただきました。
第1回ではロードバイクが他のスポーツバイクと異なる点や選ぶ際に着目して欲しいポイントなどをエンドウ商会店長、遠藤雅佳さんに解説いただきました。第2回の今回は一歩踏み込んだ内容で、ハイグレードモデルのメリットや、ディスクブレーキロードバイクについてお話いただきます。
–ロードバイクは高価モデルも多いですが、未経験者であっても効果を実感することはできるのでしょうか。
「そうですね、例えばコンポーネントにULTEGRA(アルテグラ)を搭載しているようなカーボンフレームのモデルは価格帯が一つ上がってくるので中々未経験者の方にすすめにくいところではありますが、少しでも上級グレードのバイクのほうが楽に楽しく遊べますよっていうことだけは強く言いたいですね。
例えばカーボンフレームはアルミフレームよりも軽く、振動吸収性能も高いです。ただ、ぶつけてしまうと修理が難しいフレームですので注意しなければならないのですが、それを踏まえてもカーボンフレームに乗るというメリットは未経験の方でも十分体感できると思います。今後のライディングスキルも早く上達しますしね。ですから僕たちはまず最初に試乗車に乗ってもらっているんです。
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それでこの違い、つまり上級グレードの方が乗りやすいということを、ご自分の身体で体感して納得していただきます。そしてバイクで遊ぶ機会を我々もたくさん提供いたしますし、何かあったらすぐおっしゃってくださいね、ともお伝えしています」
–先ほどコンポーネントの話が出ましたが、最近はディスクブレーキを搭載したロードバイクが多くなってきましたよね。あれは普通のタイプと何が異なりますか。
「ディスクブレーキが優れているのはブレーキをかけた時のタッチと制動力ですね。油圧式のディスクブレーキを使ったらキャリパー、カンチブレーキは使えなくなってしまう方が多いです。ディスクブレーキの感覚に慣れてもらうことも必要かもしれませんが、軽い力でもグッと止まってくれるので安心ですよ。特に握力が少ない女性にはまさにピッタリだと思います」
–ディスクブレーキですが、キャリパーやカンチブレーキが搭載されているモデルも後々変えることができるのでしょうか。
「フレーム・フォークにディスクブレーキ用の台座があれば、変更は可能です」
握力が少ない方でも確かな制動力を手に入れられるディスクブレーキは魅力的ですね。第3回では実際にロードバイクを購入した際の注意点と、保管方法について解説いただきます。
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