スペシャライズドにとって2016年はロードバイクにおける進化を押し進め、新しい世代にバトンを託した、「変わり目」であり、変革の年になりました。
ロードバイクの進化を押し進め、レースシーンに新しい風を送ったスペシャライズドにとって2016年を一言で表すとしたら、恐らく「変わり目」がふさわしいでしょう。
古くからの仲間が新たな道を進み、優勝が積み重ねられ、ストーリーの最後にふさわしい「複数の世界チャンピオンの獲得」という快挙が用意され、シーンに新たな時代が幕を開けをもたらしました。
Innovate or Die。革新か、死か。
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過去に留まり続けるのは簡単です。しかし、時間は待ってくれません。先に進むことが、私たちには求められています。機材をより優れたものに昇華し、サポートする選手が勝つ可能性を飛躍的に高めるために分単位のスケジュールでイノヴェーションを押し進めています。
クイックステップフロアーズ、ボエルス-ドルマンス、ボーラ-ハンスグローエそれぞれのチームキャンプの始まりました。2017年のレースシーン、一体どんなエキサイティングことが展開されるのでしょうか。
2016年最後の月に、スペシャライズドは「チームキャンプ帯同」という伝統行事を始めました。これは各チームにとって、メディアへ大して果たす責任でもありますが、一番大切なものとして、来るシーズンにおいて選手全員に必要となる仲間意識の基礎を築く場所なのです。この「信頼の構築」というものは、スペシャライズドにも重要です。どのチームもシーズンインに向けて、可能な限り新しいプロダクトを試し、そこから得る機能的な優位性を探し、体感し、自信へと変えようとします。私たちの仕事は、それをこの上なくスムーズにすることなのです。
来るクラシックシーズン、石畳を今まで以上の高速で駆け抜けるために新型Roubaixのポジションを出す。Future Shockなどの特異かつポテンシャルの高い新機構のフィーリングを自分のものにする。
あるいは新しいS-Works Prevail IIが、さらに新しいチームカラーになったのをしげしげと眺め、新加入したチームメイトにその特徴をシェアする。パフォーマンスを以下に引き上げるか、その理解をチームへと徹底させる。
Amiraは?S-Works 6ロードシューズは?フットベッドは適当なのか?各選手が新たな機材を試し、各機材とレースとの相性を記録して行きます。トム・ボーネン、ペーター・サガン、アマリー・ディデリクセンら選手にとって、12月のこの週に選んだ機材や築き上げたバイクとの信頼関係が、2017年のレースに直接影響を及ぼします。
S-WORKS 6 ROAD SHOE の詳細はこちら >トム・ボーネンは、S-Works Venge ViAS Discを「過去最高のバイク」と話しました。こういった魅力的な言葉は、勝利のみに価値を置くトップレーサーが経験から導き出した洞察であり、サポートする私たちが積み上げてきた努力と味わってきた苦汁が報われた瞬間といえます。
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当然、私たちはすべての過程に同行し、Body Geometry Fitも実施しました。皆さまのヒーローが、2017年シーズンに乗るバイクとそこでとるポジションを完ぺきなものに整えるのです。
シーズン幕明けは、もうすぐそこです。
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