ビギナーからレーサーまで、ロードバイク乗りなら必携の究極のアルミバイクAllez Sprint Discと、シーズン開幕戦ツアー・ダウンアンダーをご紹介します。
UCIワールドツアー初戦、ツアー・ダウンアンダー。選手達は2020シーズンを戦う真新しいジャージに身を包み、真夏のオーストラリアでの6日間のステージレースを駆け抜けました。
その前哨戦シュワルベ・クラシック・クリテリウムでは昨年に続きAllez Sprint Discが登場。実力はいかに？スペシャライズドがサポートする選手達のツアー・ダウンアンダー本戦での走りとあわせて、早速チェックしていきましょう。
2020年モデル Allez Sprint Comp Discをチェックする>
Allez（アレー）が初心者におすすめのアルミロードバイクである理由>
■別名「カーボンキラー」 Allez Sprint Discってどんなバイク？
カーボンフレームが主流のロードバイクラインナップにおいて、アルミフレームにはどうしても「エントリーモデル」「重い」といったネガティブなイメージを抱きがちだ。しかしアルミフレームのAllez Sprint Discは最高峰のプロレースを走り、シリアスライダーにも愛されている。Allez Sprint Discの何が良いのだろうか。
Allez Sprint Discはスペシャライズドの自信作。その実力はレースでも遺憾なく発揮される。©cyclingimages
Allez Sprint Discは、エアロと剛性を高いレベルで融合させたレーシーなモデルだ。
スペシャライズドが絶対の自信を持つエアロダイナミクスは、アメリカ・モーガンヒルの本社内にある自社の風洞実験施設「Win Tunnel（ウィントンネル）」から生みだされる。また、アルミを数十年に渡って扱ってきたエンジニアが開発した独自の製造工法D'Aluisio Smartweld（ダルージオ・スマートウェルド）テクノロジーが、剛性、軽さ、そして 快適性を実現。単なるアルミの溶接技術に留まらないフレーム全体の工法が、しなやかさと身体に優しい乗り心地をもたらしている。
更にディスクブレーキモデル化に伴い前後スルーアクスルを搭載、ライダーの漕ぐ力を余すことなく推進力に変換する。
「アルミだから進まない」なんて、このバイクには当てはまらない。サイズ最適化設計のRider-First Engineered™から生まれたTarmac用のフォークをそのまま採用し、上り、下り、平地を問わず優れた加速性能と反応性、剛性でカーボンに負けないフレーム性能を引き出している。
プロ選手達もレースで使用するレーシーさが魅力。Roval CLX64との組み合わせでエアロダイナミクスを追求したバイクに。©cyclingimages
(2) 圧倒的なコストパフォーマンス
スペシャライズドが誇る技術の粋を結集して作り上げたハイパフォーマンスなAllez Sprint Disc。その完成車のお値段は、なんと税込242,000円。これからロードバイクを始めたいという方も選びやすい価格帯ではないだろうか。
※Allez Sprint Comp Disc完成車。2020年1月26日時点。
アルミバイクならではの扱いやすさも魅力だ。輪行や輸送に気を遣う必要がないため、気軽に遠くへ連れていくことができる。既にロードバイクを所有している方のセカンドバイクにもおすすめしたい。
せっかく手に入れるならプロユース、最高峰の品質を、お手頃な価格で。©cyclingimages
(3) お好みのデザインがきっと見つかる豊富なラインナップ
スペシャライズドが得意とするのテクノロジーだけではない。ロードバイクの機能美を更に押し上げるキャッチ―でヒップなデザインを世に送り出している。
Allez Sprint Disc は鋭い感性と遊び心を備えたデザイナー達のキャンバスだ。せっかく新しいバイク買うなら、お気に入りのデザインを選びたい。他にないおしゃれなデザインやコラボレーションモデルも是非購入時の選択肢に入れてほしい。塗装の美しさも必見だ。
限定デザインが多く登場するのもAllez Sprint Discの魅力。毎回すぐに完売してしまうので要チェック。
限定コレクションについてはこちら> ※既に完売しているモデルもございます。予めご了承ください。
ツアー・ダウンアンダー開催にあわせて発表されたダウンアンダーコレクションにも限定Allez Sprint Discフレームが登場している。今年のテーマはオーストラリア原産のセキセイインコのブルー、グリーン、イエローが織りなす美しさとすばしっこさ。ツアー・ダウンアンダー前哨戦のシュワルベ・クラシック・クリテリウムでは、サム・ベネット（アイルランド/ ドゥクーニンク・クイックステップ）らスペシャライズドがサポートする選手達がこのフレームを使用した。残念ながら勝利とはならなかったが、カーボンバイクに負けない走りに驚かれた方もいたのではないだろうか。
ダウンアンダーコレクションについて>
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プロ選手も使ったAllez Sprint Discフレームなら、セキセイインコが飛ぶように素早く走れるはず。
※ダウンアンダーコレクションについては完売しているアイテムもございます。予めご了承ください。
ダウンアンダーコレクションの中でも目を引くセキセイインコの姿を模したサイクルキャップデザインのイメージ画。 スペシャライズドにはナイスなデザイナー達が沢山在籍しています。
レース終盤、ボーラ・ハンスグローエの選手達がAllez Sprint Discを駆り集団を積極的に牽く。©Bettiniphoto
■スペシャライズドライダー in ツアー・ダウンアンダー
スペシャライズドは昨年に続き、最上位カテゴリである2つのワールドチーム―ドゥクーニンク・クイックステップ（ベルギー）とボーラ・ハンスグローエ（ドイツ）をサポートする。
ドゥクーニンク・クイックステップのエースは今季ボーラ・ハンスグローエから移籍してきたサム・ベネット（アイルランド）だ。昨年はディラン・フルーネウェーヘン（ネザーランド/ チームユンボ・ヴィズマ）の15勝に次ぐ13勝を叩き出したアイリッシュスプリンターは、早速第1ステージの集団スプリントでチームに今季1勝目をもたらした。
大集団スプリントでライバルを退け勝利したベネット。後ろでは勝利を確信した発射台役のミケル・モルコフ（デンマーク）が先にガッツポーズ。© 2020 Getty Images
ボーラ・ハンスグローエは地元オージーライダーのジェイ・マッカーシーで総合を、エリック・バシュカ（スロバキア）とネオプロのマーティン・ラース（エストニア）でスプリントを狙う布陣で臨んだ。
バシュカは第1ステージで3位、ラースは第4ステージに6位に入った。マッカーシーは第3ステージの落車により総合争いから脱落してしまったが、怪我の程度は軽く早期復調を見込む。彼の次走は2018年に勝利した2月2日（日）開催のカデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース。快走に期待しよう。
マッカーシーを牽くラースは2018年ツアー・オブ・ジャパン最終日にステージ勝利を上げた若手スプリンター。
その後ろの青いスプリントジャージがバシュカだ。全員ダウンアンダーコレクションのソックスを着用。©Bettiniphoto
リッチー・ポート（オーストラリア/ トレック・セガフレード）による2度目の総合優勝で幕を閉じたツアー・ダウンアンダー。2020シーズンはまだ始まったばかり。今年もスペシャライズドライダーの活躍に注目だ。
【プロ選手チップス】
記事の中で紹介した選手達の特徴を、小ネタも入れてカード形式でお届けします。
レース観戦中など、この選手どんな選手だっけ？と思い出してもらえれば幸いです！
スペシャライズドがサポートするチーム間で移籍を決めたベネット。彼のお笑いセンスは彼のInstagramでチェック！
【筆者紹介】
文章：池田 綾（アヤフィリップ）
サイクリングライター。ツアー・ダウンアンダーを観るとロードレースシーズンが始まった！と嬉しくなります。今年はオリンピックイヤー、東京での勝利を狙う 選手達が例年と違うレーススケジュールで走ります。真夏の日本で金色のメダルを手に入れる選手は誰か、今から楽しみです！
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【Allez Sprint Comp Disc】
Allez Sprintらしい耐久性、空力性能、走りのクオリティーに制動力や操作性に優れたディスクブレーキを組み合わせ、あなたの走りをしっかりと支えます。
■Allez D’Aluisio Smartweld Sprintテクノロジーで溶接されたE5高品質アルミ合金製フレームを使用しているため、剛性を高めつつ軽量化も実現したバイクです。
■フォークには最高級なS-Works Factカーボンファイバーフォークを使用しているため反応が良く、路面からの振動も効果的に吸収してくれるので最高な乗り心地になっています。
■高い制動力と秀逸な操作性を誇るシマノ 105 油圧ディスクブレーキを採用。
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グロス/サテンブラッシュドアルミニウム ウィズ レッドキャンディティント/ブラック
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Allez Sprint Disc FRMセット ポリッシュドクロムブラック/ブラック/クリムゾンメタリック
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