スペシャライズド・ジャパン社員によるTurbo e-Bikeを使用したエクストリーム出社について、後半の通勤実走編をお届けします。
前回、マーケティング担当佐々木が実践している「e-Bike通勤の心得」についてお伝えさせていただきました。今回はそれを踏まえての通勤実走編をお届けします。
私は東京の東側在住、山手線内屈指の影の薄さを誇る田端駅、西日暮里駅を最寄り駅としたエリアに住んでおりまして、そこからスペシャライズド銀座までの通勤は駅までの徒歩15分ほどを含めるとDoor to Doorで40分ちょっとかかります。しかし、自転車であればそれより早く到着することも可能です!
自転車NAVITIMEは様々なルート検索ができて面白いです。こちらの検索は速度15q換算で獲得標高も多めルートなので登りを苦としないe-Bikeならもっと早くなるかも。
「いや、そんなこと言っても自転車は疲れるし、汗かくし、都内は意外と坂多いからムリだろ」という声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません!そう、Turbo Vado SLならね。
スペシャライズド銀座は毎週水曜が定休日ですが、メディア向けプレスルームとして利用しています。(お客様は対応できず申し訳ありません。。。)
このブログを書いている6月17日(水)に梅雨入りした東京ですが、快晴で心地よい天気。10時からアポイントがあるため、まだ風が気持ちいいAM9時に自宅を出発です。
ナビタイムで検索したルートでは36分。都度道路状況を見つつフレキシブルにルート変更したいと思いますが、何分でどんな状態で到着できるかスタートです。
Turbo Vado SLに搭載されているSLモーターは自然なアシストでサイクリングしている感覚が損なわれない点が非常に優れており、多くの人はアシストの少ないECOモードやSPORTSモードで適度な負荷でライドします。しかし、今回は初夏の様相を呈する快晴の中で汗をかかずにいかに快適に仕事に入れるかを目標とするため、常にTURBOモードで時速24q以上の速度はなるべく出さないようにし、3つの余裕(前回ブログを参照)をもって通勤します。
私は下町に住んでおり文字通り土地も低くなっているので、都心に行くには数十メートル山の手に登り、そこからはほぼ平地で銀座まで向かいます。その過程で普段は通らない道も多いのですが、e-Bikeでは気にせずそんな道を選択します。
普段は通らないオーバーパスもVADO SLには絶好の楽な近道。
普通の自転車が押して歩くような坂もVADO SLなら平地のように走れます。
自転車通勤は「移動時間を自分のもの」にすることができます。早くたどり着けることも大事ですが、そこはアシストもあるので走って気持ちいい道を選ぶことも重要です。
スペシャライズドのバイクで自転車通勤・通学を始めよう!後編
スペシャライズドのバイクで自転車通勤・通学を始めよう!前編
僕は人通りが少なく、緑豊かな谷中霊園〜上野公園を通るルートをチョイス!昨日煽ったアルコールからくるけだるさも森林浴でさっぱりリフレッシュ、平日午前中は人気も少なく最高のソーシャルディスタンシングなライドが可能です。
通勤前に森林浴で心の洗濯!
広々とした平日午前中の公園は最高のソーシャルディスタンシング!
上野公園を抜けて中央通りに出たらひたすらまっすぐ、秋葉原〜神田〜日本橋を抜けてスペシャライズド銀座にたどり着きます!この区間はずっと平地なので、時速24qで気持ち良くライド。しかし、日本の道路は自転車に優しくない場合もあります。特に最近は車も増えていますので、路駐車+交通量増はバイクに慣れていないライダー達には結構怖いものです。
自転車通行帯の先には路上駐車が。。。
そんな時は一本脇に入ると穏やかな通りが多くなっていますので、積極的に脇道に入りましょう!もしかしたら新しい店やいろんな発見があるかも?
交通ルール、マナーを守りつつ、自由自在に走り抜けましょう!
さて、そんな感じで軽快かつスムースにライドをしていると目的地に到着です。時計を見てみると「9時33分」。正直、全然踏み込まずに楽にペダリングしてたのですが、マップ検索した時間より3分ほど短縮できました!到着時の状態はというと、額に少し汗を感じる程度と、バックパックを背負った背中が少し汗ばむ程度で、全く疲れてないけど清々しい運動後のフィーリング。出発時の眠気眼&けだるい気持ちは解消し、すぐに仕事を開始できる冴えた状態で到着できました!
実走:33分。疲れ:無し。汗:ほんのり。頭:覚醒してます笑
アシストバイクは疲れないのでエクササイズにならないのでは?とも言われますが、運動していることには変わりなく、継続することが大事です。
常にTURBOモードでしたが、表示は満タンでした。帰りはエコモードで強度を上げて帰宅しワンメーター減りでした。
これから本格的な夏が到来して、外にいるだけで汗をかく猛暑の場合はどうなるかわからないですが、20度半ばから後半くらいの気温であれば比較的快適に、かつ速く移動することができました。
安全の為ヘルメットは必ず着用しましょう!PREVAILUは軽く、非常に涼しいので夏場でも大活躍です!
また、普段電車で疲弊する時間が「適度なフィットネス」に代わることで、その後の活動がスムースになり、継続すれば健康増進に繋がると実感しました。
最近ではゲームで遊びながらフィットネスできて健康になる「任天堂リングフィットアドベンチャー」が流行っていますが、速く、楽に移動しながら健康になれるTurbo Vado SLは、多忙で運動時間が確保しにくい現代人にピッタリなのではないでしょうか?もちろん、30万強のTurbo Vado SLはそれなりの投資になるかと思いますが、日々のフィットネスを保ち、パフォーマンスを上げて楽しく通勤できるTurbo Vado SLは、フィットネスジムに月謝を払い続ける事よりは長期的に見て有用になる人もいるんじゃないかなと思います。
とはいうものの、「やっぱり高くて無理!」という気持ちもわかります。でもそれは日常使いだけで考えた場合ですよね?というのも、Turbo Vado SLの本領は休日のサイクリングにあるのです!
次回はTurbo Vado SLでサイクリングを楽しむ様子をお届けしたいと思いますのでお楽しみに!
また、全国のリテーラーでは試乗車が設置されていたり、試乗会も随時企画中です。まずは試しに乗ってみることをお勧めしますので、是非体験いただき、ニューノーマルの移動手段にTurbo Vado SL組み込むことを想像してみてくださいね!
e-Bike Creo SLに乗ってみよう! TEST THE TURBO(テスト・ザ・ターボ)>
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