日本屈指のローカルMTBレース「ジンギスカップ」。平林安里選手による参加レポートをお届けします!
スペシャライズド・レーシング・ジャパン平林安里選手、先週末は「ジンギスカップ」に招待されました。
福島県で開催されており、今年で10回目を迎える人気のローカルMTBレースイベントです。公式戦と異なるイベントで、子供達に質問攻めにあうなど戸惑いもあったようですが、なかなか楽しめた様子でした!そのレポートをご紹介します。
大会名:第10回ジンギスカップin磐梯高原 開催期間:10月1日・2日
使用機材
バイク(レース当日):S-Works Epic WC
バイク(レース前日):S-Works Stumpjumper HT
タイヤ:Specialized Fast Trak Control 29×2.0
サングラス:オークリー ジョーブレイカー レンズ:プリズムトレイル
天候:晴れ コースコンディション:ドライ
10/1(土)レース前日
今年で第10回を迎えるジンギスカップにゲストライダーとして参加させて頂きました。開催地はアルペンスキーの全国中学、インターハイで度々訪れた猪苗代。雪の無い時期の猪苗代は、冬とは違い穏やかな景色がとてもきれいでした!
1日目のスケジュールは竹谷さんのライディングスクール アシスタント。実際に使われる大会コースを下見しながらコースを周回。その後は猪苗代湖の周辺をサイクリング、野口英世記念館へ行き昼食。喜多方ラーメンを食べた後は、猪苗代湖畔にある迎賓館を見学。午後はコースに戻り難所攻略法の講習会。テクニカルなロックセクションやキャニオンジャンプがあり緊張したが、上手く攻略法を実演することができたかな…?
夕方からはトークショー&交流会。トークショーは初めてで、とても緊張してしまいました。竹谷さんの軽快なトークについて行けず、今の自分を「言葉で」上手く会場の皆さんに伝える事ができたかどうかは…。ぎこちなくてすみませんでした!伝えきれなかったところは翌日の走りで、と強く思いました。
10/2(日)レース当日
2日目はレースがメインの日。天気は週間予報に反して良くなりました!
ビギナー、スポーツ、ジュニアなど各クラスの前走者を行うのが本日の仕事です!
ビギナークラスの先導中、走りで魅せようと、下りで攻めすぎてしまい木に激突…。1周目でコースを外れ、少しアイシングの時間を頂き、休みました。ビギナークラス以降のレースには様子を見ながら復帰しました(ご心配おかけしてすみませんでした!)。
そして迎えたエリートクラス、軽くローラーを漕いでからスタート位置に移動。
12:20、スタート。先ほど痛めた肩は大丈夫そうだ。トップで最初の坂を駆け上がる。
しかし、下りに差掛かった時にチェーントラブルが発生。順位を大きく落としてしまったが、ダブルトラックが多く、2周目に入る前には何とか先頭に戻ることができました。
その後もペースは緩めず、トレーニングのつもりでプッシュし続け、トップでゴールラインを越える事ができました。
ジンギスカップは公認レースではないが、たくさんの熱烈なMTBライダーが参加していました。また、ファミリーで来ている人もとても多く、アットホームな素晴らしいイベントでした。更には情熱的なスペシャライズドライダーも多く、とても嬉しかった。これも主催者・関係者の皆さまと竹谷さんが作り上げてきたからこそ、成しえた素晴らしい大会だと強く感じました。
参加者の皆さまとじゃんけん大会!
コースの難易度、アベレージスピードも高く、まるで海外のコースのようでした。機会があれば、是非また来年も参加したいと思う大会でした!
一緒に走って頂いた皆さま、ご声援頂きました皆さま、ありがとうございました!
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